オートレーサー議員、当選後初レースは2着

2015年5月6日6時0分  スポーツ報知
  • 船橋市議当選後初のレースに臨み、2着だった梅内氏

    船橋市議当選後初のレースに臨み、2着だった梅内氏

 4月の千葉県船橋市議選(定数50)で初当選したオートレーサーの梅内幹雄氏(50)が5日、当選後初となるレースに出場した。川口オートレース場(埼玉県)で行われた第4Rに出走し、2着となり、6日の準決勝に駒を進めた。選挙活動のため約1か月半ぶりのレースとなった梅内氏は「変に緊張してしまいました」と振り返った。

 梅内氏が地元とする船橋オートレース場は、2016年3月に廃止の方針が示された。梅内氏は廃止撤回などを訴え、市議選に出馬。73人中22位となる3021票を獲得した。

 今後は公務を優先する考えで、市議会での活動については「民間委託で経営も改善している。オートレース場を自転車などのスポーツ施設、防災拠点としても活用できるよう市側に求めていく」と話した。29日には本会議があり、廃止反対の市議を集め、活動していくという。

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