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豪グレートバリアリーフ ダイビングの邦人女性死亡
5月5日 20時25分

オーストラリアの代表的な観光地の1つ、グレートバリアリーフで5日、ダイビングをしていた日本人の女性が死亡し、警察が死因など詳しい状況を調べています。
オーストラリア北東部クイーンズランド州の警察によりますと5日午前、海沿いの都市ケアンズから50キロほど沖のグレートバリアリーフの海中で、ダイビングをしていた女性が意識がない状態になっているのが見つかりました。女性は手当てを受けましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは32歳の日本人女性ですが、名前や住所など詳しいことは明らかにされていません。女性は地元のツアー会社の船で沖合に出てダイビング中だったということで、警察が死因など詳しい状況を調べています。
グレートバリアリーフはオーストラリアの北東部の沖合に2300キロにわたって連なる世界最大のさんご礁の帯で、数多くのダイビングスポットがあることでも知られています。オーストラリアのメディアによりますと、グレートバリアリーフではダイビング中の人が死亡する事故が、ことし、2件起きているということです。

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