太陽超える1800万度に加熱 核融合研究で成功太陽の中心温度を超える約1800万度という超高温に核融合燃料を加熱することに、光産業創成大学院大(浜松市)や大阪大、京都大など11機関のチームがレーザーを照射する方法で成功し、5日付の米物理学誌電子版に発表した。 核融合は太陽内部で起きている反応で、熱や光の膨大なエネルギーを生み出す源。地上で同じ現象を起こし、エネルギーを利用しようとする研究が世界で進んでいる。 チームは「核融合を実用化するには、燃料点火に5千万度が必要とされ、今回の成果はその第一歩。今後温度の引き上げを目指す」としている。 【共同通信】
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