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住みたいのは極端に低家賃の賃貸だが

私は社会に出て働きはじめたころから、なるべく手元資金を残して投資効率を上げるために住居費は抑えようと思っていました。その結果寮のような所に入ったり、安いアパートやマンションを転々としてました。転勤の多い仕事だったので自然とそういうスタイルになったのです。

住居に金を掛ける趣味はなかったので、できるだけ低品質で低家賃の賃貸に入りたいと思っていました。しかし世間知らずの若造でもそういった物件は存在しないとすぐに気が付きました。確かに極端に低家賃の物件は存在しますが、そういった物件は低品質なのではなく”極”低品質なのです。

確かに経営者の立場になってみると極端な低家賃を設定してしまうと、利益度外視でない限り住環境の維持向上に当てられる金はほとんどなくなります。結果、せいぜい貧乏学生ぐらいしか住めないようなひどい住環境が実現されます。

家賃を下げていくと最後は経営するオーナーのなり手がいなくなります。このため家賃にはおのずと下限があります。

極端な低家賃の物件が存在しないなら、自分で建てるしかない、という結論に行き着いたのが小屋ぐらしの人たちです。ほとんど無価値の土地を買い、極限まで低コストの小屋を建てて暮らしています。理論的にはこの物件で賃貸収入を得ることも可能(月5000円ぐらい?)でしょうから、自分で極低家賃の物件を経営して自分に貸している状態とも言えます。もちろんこの小屋を人に貸せると本気で言っているわけではありませんが。
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プロフィール

Author:さいもん
30代専業投資家という名の無職。
サラリーマン卒業と同時に資産1億円達成。
高配当日本株のホールド戦略のため常に暇に見えます。
生活コストの低減にも興味あり。


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