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元朝日記者「慰安婦問題は歴史的真実」=韓国ネット「韓国もベトナムの慰安婦に謝罪する必要がある」「何が真実で、何がうそなんだ?」

Record China 5月5日(火)22時33分配信

2015年5月5日、韓国・聯合ニュースによると、元慰安婦の証言を日本で最初に報道した元朝日新聞記者の植村隆氏が4日(現地時間)、「従軍慰安婦問題は歴史的真実」と述べた。

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記事によると、植村氏は4日、米ニューヨーク大学東アジア学科の講演で、「従軍慰安婦問題は歴史的真実であり、慰安婦問題に関する私の最初の報道も真実だ」とし、「慰安婦問題について、日本政府は必ず謝罪しなければならない」と述べた。植村氏は韓国挺身隊問題対策協議会が元慰安婦の調査を開始したことをきっかけに、1991年8月11日付の朝日新聞の記事で元慰安婦の金学順(キム・ハクスン[1997年死去])さんの証言を日本で初めて報道した。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「真実を明らかにすることも重要だが、もっと重要なのは、このようなことが繰り返されないようにすることだ」
「このような日本人がいることを忘れてはならない」
「植村氏のような良心を持った日本人には、日本は呪われた地だ」

「韓国もベトナムの慰安婦に謝罪する必要があると思う」
「米国では韓国人売春婦の摘発があまりにも多い。一方、日本女性が米国で売春で摘発された話は聞いたことがない。慰安婦問題の解決に米国の力を借りたいが、こんな状態じゃ説得力がないな」

「このような日本人に圧力を加えてしまう日本の目に見えない力と、目に見える安倍勢力。巨大な経済力を備えて、十分に地域と世界の平和に貢献できる国が、過去の歴史の闇を解決できずにいることがとても残念だ。認めて謝罪し、補償さえすれば、日本の信頼はすぐに大きく高まるのに…」
「朝日新聞は真実を伝える新聞社のようだ」

「日本政府が強制的に動員した証拠は山のようにあるが、安倍のようなずる賢いやつにとって、証拠は何の意味もない」
「強制動員の公文書のようなものを提示するのがいい。確実な証拠を提示して、日本を納得させよう」

「何が真実で、何がうそなんだ?」(翻訳・編集/三田)

最終更新:5月5日(火)22時33分

Record China