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先だってどなた様かの投稿を目にし、子母澤寛作「大道」を何とか入手。感動のうち読み終えました。
一心不乱に土佐の為、日本の為、勿論領民たちの幸福のために働きぬく、執政、野中兼山。
彼は「自分が正しいと信じて進む大道には、些かの邪魔ものも、間違ってもこれを妨げるような人間はいないものと信じ切っている」
また、「この兼山の心を、天下万人悉くが知らなくとも、即ち天知ろし召す。兼山の味方はいつも天と思いおる」との信念を持している。
しかし政敵にあだまれ、政略により失脚する。家来たちは他領へ追放されるなどし、家人も理不尽な責めに逢う。そして、小説は最終場面、兼山のこの言葉で締めくくられる。
「俺は人間の大道を歩いて来た。命がけで真面目に信念の上を歩き、誠実の上を歩いて来た。俺は、今日切腹の使者が来ても、本当に笑って死ねる━強い、俺は強い、大道を歩いて来たものは強いッ」
現在描かれている、新・人間革命、大道の章。先生は何を言わんとされているのだろうか・・・
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