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小説「新・人間革命」 第25巻「福光」より
春を告げよう!
新生の春を告げよう!
厳寒の冬に耐え、
凍てた大地を突き破り、
希望の若芽が、
さっそうと萌えいずる春を告げよう!
梅花は馥郁と安穏の園を包み、
桜花は爛漫と幸の歓びを舞う、
民衆の凱歌轟く、勝利の春を告げよう!
踏まれても、踏まれても、
われらは負けない。
どんなに、どんなに、
激しい試練に打ちのめされても、
頭を上げて、われらは進む。
前へ、前へ、ただただ前へ!
怒濤がなんだ! 大風がなんだ!
われらには、
不撓不屈の「みちのく魂」がある。
わが胸中には、
地涌の菩薩の闘魂が燃え、
仏の慈悲の大生命が、
金色燦然と輝いている。
われらには、
この世で果たさねばならぬ
久遠の大使命がある。
万人の幸福と社会の繁栄を築く、
創価の師弟の大願がある。
君よ!
「悲哀」を「勇気」に変えるのだ。
「宿命」を「使命」に転ずるのだ。
暁闇を破り、
わが生命に旭日を昇らせゆくのだ!
「みちのく」に春を告げる
新生の太陽となって躍り出るのだ!
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