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【スポーツ】

<首都スポ>サッカー 桐蔭横浜大のMF福島が大逆襲誓う

2015年5月1日 紙面から

狂犬と呼ばれている桐蔭横浜大の福島翔太郎=横浜市の桐蔭横浜大

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◇関東大学サッカーリーグ

 必ず浮上してみせる! 第89回関東大学サッカーリーグ(東京中日スポーツ後援)は第5節を終了、1部で前回9位の桐蔭横浜大は1勝1分け3敗の勝ち点4で現在最下位と、不本意な戦いを続けている。しかし、主力の一人、MF福島翔太郎(4年・関東第一)は巻き返しに自信を見せる。チームへの一層大きな貢献を誓うボランチは自身の持ち味であるボール奪取力に磨きをかけ、さらには攻撃面での課題を克服していく。 (関孝伸)

 ボール奪取力に絶対的な自信を持つ。それが中盤の守備の要、ボランチの福島だ。

 「ここで相手からボールを奪えると感じ取ったら、かなりしつこく行きます。みんなからは『狂犬』とよく言われます」

 まるで「狂犬」のように襲いかかり、相手を困らせるというわけだ。

 かつて、イタリア代表のMFにガットゥーゾという選手がいた。中盤のつぶし屋としてボールにしぶとく食らいついていくスペシャリストだった。

 「高校時代の僕は特にそれに近い選手でした」

 「高校時代」と限定したのには訳がある。現在は以前のような単なる「狂犬」タイプからの脱却を目指している。

 「守るだけでは駄目なので、最近はボールを取った後に攻撃にどうつなぐか、ゴールにどう絡むかといったところを常に意識しています。そういった部分の課題を克服していかなければ、選手として次のステップには進めないと思うんです」

 前節の国士舘大戦では自らドリブルで持ち上がり、味方の先制点をアシストした。進化の一端がはっきりと見てとれたプレーだった。

 最下位に低迷しているものの、チーム状態は決して悪くない。

 「攻撃はうまくいっています。もったいない試合が多いんです。勝ちたい気持ちをもっと強くしなければいけませんし、そのためにはまず、自分の目の前の相手に対して絶対に負けないという意識を全員が持つことが大事。僕個人としては相手にもっと厳しく飛び込んでいったりとかして、より前向きなプレーをメンバーみんなに見せて引っ張っていきたいと思います。狙うのは優勝です」

 レベルアップを図る桐蔭横浜大の“かみつきボランチ”が初タイトルの獲得に向け、チームの先頭に立って突っ走る。

    ◇

 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中

 

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