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【大リーグ】

マ軍「祝福ダンク」は恒例行事 イチロー4人目の“犠牲者”

2015年5月2日 紙面から

 また「ダンク」してね マーリンズのイチロー外野手(41)が4月29日のメッツ戦で1号3ランを放ち、一夜明けた30日も、米メディアはこの話題で持ち切りだった。試合後、米放送局FOXスポーツのヒーローインタビューでは、同僚がイチローの頭の後ろにバスケットボールのミニゴールを設置し、そこに盛り上げ役のゴードンが「ダンク」。荒っぽいこの祝い方が、マ軍の恒例行事となりつつある。

 米ヤフースポーツによれば、“犠牲者”はイチローで4人目。4月11日にイエリチが初めてダンクされてからラモス、スタントンと続き、イチローときた。ダンクの瞬間、ゴードンにのしかかられたイチローは「説明することはない。もう、見ての通りで」と笑みをはじけさせた。

 FOXスポーツ(電子版)は「若いマーリンズとベテランのイチローが完璧にフィットしつつある。同僚たちの父親のような年齢なのに」と報道。米ニュースサイトのNJドットコムによれば、かつてオリックスでも指揮を執ったメッツのコリンズ監督は「史上最高の選手の一人だから、そりゃあ戦力になるよ。先日アレックス・ロドリゲスについて聞かれたが、イチローは同列の選手だから」と、歴代4位の通算660本塁打にあと1本と迫るヤンキースの大砲になぞらえて兜(かぶと)を脱いだ。51番が再び活躍した試合の後、ファンの楽しみも一つ増えた。

 

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