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パッキャオ 痛み止め使用出来ず…猛攻も決め手欠き落胆

世界ウエルター級王座統一戦  ●WBO王者マニー・パッキャオ(36) 判定 ○WBA・WBC王者フロイド・メイウェザー(38) (5月3日  ラスベガス)

メイウェザーに判定負けし、観客席に向かって手を合わせるマニー・パッキャオ
メイウェザーに判定負けし、観客席に向かって手を合わせるマニー・パッキャオ
Photo By ゲッティ=共同

 パッキャオは0―3の判定負けに「勝ったと思った。彼は何もしていない。スコアを聞いて驚いた」と悔しがった。

 近年衰えを指摘する声もあった中、序盤からメイウェザーにプレッシャーをかけ、得意の鋭い踏み込みも見せて観客を沸かせた。4回にはKOのチャンスもつくった。左ストレートで相手をロープまで飛ばし、左右の連打で猛攻。メイウェザーはガードを固めるのが精いっぱいだったが、仕留められなかった。中盤以降はペースダウンし、期待された爆発的な攻撃力は見せられなかった。

 試合後の記者会見では約3週間前の練習中に右肩を痛めたことを明かした。試合前に痛み止めの注射を打とうとしたが、許可を得られなかったという。「最善は尽くしたが、十分ではなかった。メイウェザーは速かった」と言葉を選んで話した。今後については「バケーションに行って、休むよ」とだけ語った。

[ 2015年5月4日 05:30 ]

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