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鉄砲玉さま、しなのそばです。
都合よく解釈してもらって、執行部の皆さんもありがたいと思っておられるでしょうね。
日蓮正宗の呪縛から離れるためには本門の大御本尊を偽物と言わねばならないと・・・でも今回の会則改定および教義改定の説明のどちらでも、本門の本尊であると言っているのみで、偽物とは言っていませんね。
学術上の見解を重視することと教義を連動させることに因果関係は不要でしょう。
キリスト教、イスラム教が、学術上の見解を重視して天地創造やアダムとイブを否定しているでしょうか?またそうしなければ世界宗教にはならなかったのでしょうか?科学万能主義からみればとても信じられない話であっても宗教上の問題と相容れないからと科学者が信仰心を持っていないでしょうか?
戒壇の大御本尊を「同じ本門の本尊」としてしまったことにより、せっかくの戒壇の大御本尊を乗り越えるための研究などが進んでいたのに、逆に台無しになったんですよ。執行部の見解では、宗門に対しても、身延系日蓮宗に対しても言い訳ができない状態です。
鉄砲玉さんの書き込みは完全に誤読ですが、このような都合のよい解釈が現場では多いです。しかしそれは三代会長の過去の指導との整合性がありません。そのことに気付かない現場の状況は、学会教学の凋落としか言いようがなく、かつ執行部が狙ってきた通りでしょうね。教学をおろそかにして世界宗教を目指すなんて狂気の沙汰です。先生存命中に実行することにより執行部への批判を避ける以外に目的は感じられません。
先生の指導に一片の曇りもないなどとまでは言いませんが、三代会長が貫いてきた精神は「全人類の幸福」で揺るぎないです。会員の9割がついて来れればよいとか思っている段階で、その精神は断絶していることに気付かねばなりません。
ということで、肯定的に捉えることは完全な間違いであると思います。
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