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信心は見えるか

 投稿者:桜@青い太陽メール  投稿日:2015年 3月20日(金)23時40分0秒
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  人間に、最も必要なものは何か?


恋人?家族?兄弟?それとも、友人?


いや、そんなのじゃなくて、国家だ、社会だ、行政だ、法律だ、という人もいるかも知れない。


いやいや、人間にとって、食事の方が重要だろう。食べないと死んでしまう。

いや、待てよ。食事は、2~3日なら大丈夫だ。それより、水だ。水がないと死んでしまう。

一番、必要なのは、水である。


果たしてそうだろうか?


もっと、大事なものを忘れてはいないだろうか?


それは、空気である。



気が付いた方もおられるかも知れないが、空気は見えない。だから、重要性を意識出来ない。本当の意味での大切さを忘れてしまう。


ここに、信心の胆がある。

信心も目に見えない。実態があるわけではない。顕微鏡で見れば見えるというものではない。


だから、信心が何かとは、言葉で表現するしかない。


言論戦の急所も、この次元である。



見えないものは、心である。心こそ大切なのである。


日蓮大聖人は、信仰の神髄として、ご本尊を表された。これが、結論であって、日蓮仏法が難解難入なのも、結論がいきなり来る、演繹法だからである。



ご本尊の有難味を知るために、観心本尊抄や、開目抄、御義口伝などを読むのも悪くない。教学は重要だ。


御書の一節を拝読してから、ご本尊と相対するというのもいいだろう。


教学の重要性は否定しないが、人間の本然的感性は、実は、もっとシンプルである。


正本堂を建立した創価学会。その正本堂は、魔僧らの手によって破壊されてしまった。


本門の戒壇と言われた正本堂。


だが、壊れていないものがある。


それは、創価学会員の真心である。誠心であり、気持ちだ。


これは、衣の権威でも、破壊出来ない、金剛不壊の美しくも正しい清浄な心である。



見えないものほど、本質がある。功徳がある。歓喜も信心もあるのである。


鎌倉時代に、遠路はるばる大聖人のもとに、馳せ参じた婦人門下の信心・・・・彼女は教学もない漢字なんか読めない。だから、大聖人は、平仮名でお手紙を渡されたのだ。


真心には、真心で。誠実には、大誠実で。



こういう信心の神髄を忘れた弟子が、漢文のみの御書に拘り、御消息文を無視したのである。


信心が分からないから、こうなるだ。



漢文であろうが、かな文字であろうが、大聖人のお心に変わりはない。


見えないから、怖い。見えないから、気が付かない。


大聖人の権威を利用したのが、五老僧であり、信心の本質を見抜いていたのが、日興上人である。


だから、日興上人は、身延離山という、苦渋の決断をしたのである。


立派な建物、大聖人の御真筆のご本尊。


心がなければ、信心がなければ、ただの風景である。



きつねを拝む、鬼子母神を拝む、それ以前に、信心が分からないから、悲惨な結果が出るのである。



今の、宗門も同じである。大御本尊の権威で信徒を縛る。

信心と真逆の想念である。


信心は見えない。

心は見えない。


声高に、「心こそ大切なれ」と叫んでも、信心が分からなければ、誰もついて来ない。


真心とか、信心は、身分や階級ではない。


人間革命には、総理大臣よりも庶民の方が偉いと書いてある。

名もない無名の庶民に、信心の本当の姿がある。


馬鹿にしてはいけない。


この無名の庶民のために立たれるのが、本当の指導者である。本当の革命児である。



日蓮は、涙暇なしと仰せである。


この世から、悲惨の二字がなくなるのが、創価学会が結成された目的である。

不幸の二字をなくすための、題目である。


全ては、心で決まる。

信心で決まる。


その信心がなければ、いかに御本尊が結論を御図現された魂でも、歓喜も功徳も出ない。


心が、ただの観念の遊戯や、その場しのぎの慰めではないのは、信心を知ってる者なら、分かる。


この心が、全世界に広まる事が、化義の広宣流布なのだ。



注釈・・・「蔵の財よりも身の財すぐれたり・身の財より心の財第一なり・此の御文を御覧あらんよりは心の財つませ給うべし」(御書1173頁)

https://www.youtube.com/watch?v=aorhPQE54u4

 
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