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帰宅部活動記録ってなんであんなに面白いの?

ずっと言いたいことがあった。でも見てる人が身近にいないから話せなかった。
帰宅部活動記録ってめちゃくちゃ面白くないか?

最初見たときは登場人物全員演技が下手でびっくりしたけど。木戸ちゃんが一番うまいってどういうことだよって思ったけど。R-15の再来かって身構えちゃったけど。
今となっては慣れちゃったから、この面子が一番しっくりきてる。
まあ、最初から棒読みじゃないに越したことはないけどね。みんな成長してるし、そこは大目に見てやってよ!

声優の話はどうでもいい。内容の話がしたい。
なんで俺がこのアニメを絶賛してるのか。
それはギャグが面白いからではない。ギャグが多いからだ。
ギャグを飛ばしまくってこそギャグ作品なのだ。下手な鉄砲数うちゃ当たる。どれかはツボにはまるはずだ。
そして当たり続けてるうちに普通に考えたら面白くないギャグまで面白く感じてしまう、それがギャグ作品というもの。
「てーきゅう」も「ギャグ漫画日和」も「男子高校生の日常」も「よんでますよ、アザゼルさん」もこれでもか笑わせようとしてくる。それを俺は評価したい。
原作が4コマ漫画かどうか知らないがテンポもよくて、毎回笑わせてもらってる。

そもそもギャグアニメなのかなんなのかわからないアニメが多すぎるのが問題だと思う。
「Aチャンネル」、「GJ部」、「ゆゆ式」、「あっちこっち」、「ゆるゆり」、etc…
これらのアニメははっきり言って何がしたいのかわからなかった。
登場キャラクターがかわいいでしょ?ってことなのか?そんなものに30分も枠とるんじゃねえ!
てのは、まあ、言い過ぎだが。
でも実際キャラクターがかわいいだけでは見続ける原動力には足りなかった。少なくとも俺には。
(一応、どの作品も最終回まで見てるけど、ながら見だから内容を全く覚えてない)
上にあげた中ではあっちこっちはつまらなかったし、ヒロインかわいい推しは多かったもののギャグアニメとしての体はなしてたかなとは思う。
が、他の作品に関してはダメだ。GJ部なんて笑いも感動もない、何もない作品だった。
女の子同士の絡みが見たいなら、「青い花」や「ささめきこと」を見るし。その2作品は面白かったし。
ギャグとしても、恋愛(百合)作品としても中途半端で面白くなかったってことなんだよね。

だいたい、「ガチレズじゃありません、女の子同士の友情の延長線上です。」みたいな感じでソフトに描きながら明らかに百合を意識したような演出する作品は見ててイライラする。
「ストライクウィッチーズ」もところどころそういう風に見れる描写あったし、「咲」なんかはまさにこのタイプだよね。
でもこれらの作品はそこだけじゃないところに話の主軸があるからそこまで気にならない。まあ、百合っぽい要素は話を面白くするためのスパイス的な感じだろう。
それでもストパンも咲も好きじゃないけどね。
だけど、日常を描いてるのにそういう描写を入れてきたらそれが主軸になっちゃうじゃん。もう後戻りできないじゃん。
「きんいろモザイク」もなんか百合描写が多くなってきたし。アリスとしのはまだよかったよ、幼いころの話があるから姉妹というかそういう感じで見れたけど(それでもアリスのしのベクトルが強すぎて気持ち悪いことはあったが)、あやとようこの関係とか見てられないわ。

だいたい同性を好きになることってレアだろ。なんで漫画とかだと当たり前のように起きてるんだ。
もちろんフィクションだから構わないんだけど。
でも、ただの仲のいい友達じゃだめなのか?
わざわざ恋愛対象にしなくちゃいけないのか?
そこまで直接的な表現はしないまでも、例えば、好きな人の話をして同性の友達の顔を見ちゃうって表現する必要あるのか?

いつの間にか百合の話になってた。
話をもどそう。ギャグをやりたいのかわからないアニメがいくつもあり、そしてそれらの作品は面白くしようって思いが伝わらない。ただかわいいところを見せようって感じ。
それが見たいなら恋愛ものを見るってんだ。なんてことない日常風景描かれたところでそれがなんだってんだ。
そうは言っても分かってるんですよね。それらのアニメはいわゆるギャグアニメではないということは。
ラブコメ見てギャグのオンパレードを期待する奴はいないでしょう。
結局俺が見て感じたジャンルと、製作者あるいはその作品のファンが感じてるジャンルが乖離してるんだろう。
だから、その作品を好きな人からすればそもそもギャグ漫画じゃねえしって反応が返ってくるのかもしれない。
だが、そんなことはどうでもいい(意見は聞いてみたいが)。
俺が感じて、俺が不満に思った以上それはそれで真実なのだ。

というわけで、女の子が活躍する作品で、上記作品とは一線を画したれっきとしたギャグ作品というものを久しぶりに見た気がする。
実にすばらしいアニメだと思う。この作品を褒めるために他作品を貶す必要はないんだが、常々不満に思ってたことだったし、それらがあったからこの作品をこれほど価値のあるものと捉えられるのだからやっぱり語るために必要だったと思う。
帰宅部活動記録についてはたいして語ってないけど。

最後に。
面白い、つまらないはあくまで個人の感想で、それは誰に押しつけるものではない。
そして面白いってのは必ずしも笑いを意味するわけではない。
だからどの分野、ジャンルであれ面白い、あるいは面白くしようという意思があると思えるのならばそれはそれでいいと思う。
だが、さすがにそう思えない作品が多いからちょっと鬱憤がたまってた。
特に日常系はその傾向が強い。特に事件も起きづらいし、だただらだらと時間が過ぎるのを待つだけになる作品が多い。
ほのぼの系、癒しアニメといえば聞こえはいいが、結局のところなんの山場もない退屈な作品と言ってるようなものだ。
もっと何かしらを訴えてくる(大げさな意味ではなく、単純に笑わせようとかそういう意味)作品が見たいし、評価されてほしいと思う。

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Author:kastision
ゲームやアニメが好きな普通の男
何かと感想を持っては誰かに話すがそれだけじゃ物足りない!
そういう自己満足を満たすために生まれたブログ

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