converse オーセンティックなデザインが魅力のスニーカー

オーセンティックなデザインが魅力的な「converse(コンバース)」のスニーカー。ローテクだからこその伝統的なデザインはどんなファッションとも相性が良く、また価格も安いためファッションビギナーにも推奨されることが多いスニーカーブランドです。


converseと言えば、まず最初に思い浮かべるのが、ALL STAR(オールスター)。細く、美しいほどにシンプルで完成されたスニーカーは誕生して100年近く経ってもほとんどデザインを変えることなく、“定番”として世界中の人に愛され続けています。

しかし、今回はあえてそちらには触れず、それ以外のconverseのスニーカーを中心に紹介してみようと思います。全体的に価格も安く、LOWカテゴリのスニーカーが多いので、ビギナーの方は是非参考にしてみてください!

Jack Purcell

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ALL STARと並んで、converseの2大定番とも言われる、Jack Purcell。見た目はほとんどALL STARと変わらないのですが、よく見るとALL STARよりも太めのフォルムで、つま先にデザインされた“スマイル”と呼ばれる横ラインがあり、ヒールラベルには“ヒゲ”と呼ばれるデザインがあります。

シンプルなスニーカーですが実際に履いてみると、ALL STARのようにコーディネートに溶けこむスニーカーではなく、存在感があり主張するスニーカーだということが分かります。また、インソールが改善されており、ローテクスニーカーなのに歩きやすいというのも特徴です。ものすごく履きやすいというわけではないですが、街中を歩くには十分過ぎる出来。履いていて足が痛くなることはあまりないはずです。

約6,000円という価格でこのデザイン、クオリティ。converseのスニーカーをまだ持っていないなら、まずJack Purcellを買ってみることをおすすめします。ちなみに、今はTIMELINEというラインで80年代の復刻モデルも出ているので是非そちらもチェックしてみてください。

SKIDGRIP

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1940年にテニスシューズとしてリリースされ、converseの中でも歴史あるシューズの1つである「SKIDGRIP(スキッドグリップ)」。70周年の復刻モデルなど記憶に新しいですが、実は2013年から定番として展開されており、ストリートでも高い注目を得ています。

Jack PurcellとVANS ERAを合わせたようなデザイン、クラシカルなシルエットが大変魅力的なのですが、何よりインソールのクッション性が高く、ローテクとしてはトップクラスの履き心地を実現しているのがすごいところ。

価格も約6,000円と大変お手頃で、同価格の中のスニーカーでは圧倒的に履き心地が良いので、是非一度履き心地を試してほしいなと思います。

ONE STAR J VTG

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converseが去年から展開している復刻ライン「タイムライン」。第一弾はONE STAR、第二段はJack Purcellが発売されましたが、今月より新たに第一弾のONE STARと同じ仕様で新カラーのモデルが発売されます。

ONE STARと言えば、レザーのイメージが強いですが、このモデルは1974年に誕生したスエードのオリジナルモデルを復刻し、ラスト、アッパーパターン、星の大きさ、ヒールラベルなど細部までこだわり、オリジナルを忠実に再現したもの。

converseの他のモデルと比べると、ONE STARは少しクセがあるデザインですがこのモデルはそのクセをスエードで中和しているので、コーディネートにも合わせやすいです。また、程よいボリューム感は今のトレンドともマッチしていて◎。価格は約2万と、converseと言えば高めの価格設定ですが、その分の価値はありです。


converseのスニーカーまとめでした。ロープライスなので、ALL STARしか知らなかった人は是非他のモデルにも挑戦してみてはいかがでしょう?

次回は他のスニーカーブランドを紹介するので、お楽しみに!

Text:Yuya Iwasaki


2015-05-04 | Posted in LOWNo Comments » 

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