帰宅部活動記録の動物ネタまとめ
今期の木戸衣吹ちゃんといえばやっぱりこれ。帰宅部活動記録
みなさん視てますか? 毎週水曜と木曜は日テレオンデマンドで無料配信もされているのでぜひご覧ください。
木戸衣吹ちゃんが可愛い。このBlog的にはそれだけで説明も十分でしょう。
そんな感じで毎週々々、木戸衣吹ちゃんのツッコミに癒されつつ「ぐへへ」と舌鼓を打ってたんですが、ふと毎回アバンや次回予告にある動物ネタが気になったのでちょっとまとめてみました。
あと、無理矢理アニメの内容にもこじつけた考察してみたり。
ズキンアザラシ – Wikipedia
「北極に住むズキンアザラシ。皆さん知ってますか? ズキンアザラシの授乳期間は約4日。哺乳類で一番短いんですって」
という木戸衣吹ちゃんのかわいいナレーションからはじまる帰宅部活動記録の第1話。アニメから入った人は「えっ、いきなりズキンアザラシって何? しかも関係なく話進むの? 画面の端々に出てるこのアザラシ何?」と疑問に思ったことでしょう。アザラシはたまにある原作者がマスコットキャラとして登場するアレですね。少年アシベではありません。桜先輩の着ぐるみも原作のチュパカブラからアザラシになっていました。どんだけアザラシ推しなんだこのアニメ。
授乳期間が短いというのは「このアニメ○枚制限なんですから!」という本編中のメタ発言や声優さんがみんな新人ばかりの暗喩かとも思ったけど穿った見方(誤用)かもしれませんね。てへっ。
オオアリクイ – Wikipedia
「オオアリクイって立ったまま赤ちゃん産むんですね。立ったままスポーンか!」
立ったままスポーンか! という木戸ちゃんのセリフがどうにもツボに入って困りました(サムズアップしながら)
第1話の最後を〆るだけあって、スポーンと勢いをつけていくぞという姿勢が感じられますね。きっと。
アイアイ – Wikipedia
「アイアイって中指がめっちゃ長くて、それで木の中の虫をほじって食べるんだって。鼻ほじるのにも便利そう」
第2話はアバンになかったから次回予告のこれだけでした(Aパートでホトトギスは出てきたけど)。
長い指で奥までほじれるアイアイ。きっとそういう気持ちでこのアニメを視聴し、奥深さを感じてほしいという表れでしょうか。この時点ですでに合計10回以上視聴していそうですが、木戸衣吹ちゃんがとにかく可愛いことは伝わりました。はい。
パラサウロロフス – Wikipedia
「パラサウロロフス。白亜紀、今の北アメリカ大陸に多く生息した恐竜。体長は十数メートルに達し、体重は四トンを越えたという。後方に向けて伸びる特徴的な形のとさかを持つ。この中は鼻の穴から続く管が納まっていて、管楽器のオーボエのような音が出たという」
第3話は恐竜か……お、おう。ツノに見えるけど本当はトサカで、意外性のある音も出る。つまりそういった見た目や先入観にとらわれることなく楽しんでほしいということですね!
シロワニ – Wikipedia
「シロワニは母親の胎内で共食いして勝ち残ったのが生まれてくるそうだ。戦いは生まれる前から始まっている!」
シロワニってワニじゃなくてサメの一種だったんですね。意外でした。
『子ひつじは迷わない』に出てきた生理的早産の話を思い出しました。未熟な状態で母体から出てきて多くの手を借りようやく立ち上がり生きていくことができる人間の、ある意味で歪な産道、それに比べシロワニの母体から出る前に始まっている生存戦争は、どこか真逆の歪さを感じてしまします。
過酷なアニメ競争の中を生き抜いていかなければならないという隠されたメッセージもある……かは分かりませんが木戸衣吹ちゃんが可愛いので今期一番楽しんでるアニメです。
ミツツボアリ(Honeypot ant – Wikipedia)
「ミツツボアリって大量の蜜を体内に溜め込むんだけど、そのせいで人間のおやつにされちゃうこともあるの。なんだか哀れね」
本編で「3話なのにまだ人気に火がつかない」「3話といえば視聴継続か中止かの分岐点」と連呼されてたから途中「あれ? 4話じゃ……」と思って公式サイトのあらすじを見に行ったらこんなところまでネタにまみれていたんですね。どれだけネタを溜め込んでても気づかれなかったりすると消費社会の無情に儚さを感じたり、感じなかったりしますね。
ジュゴン – Wikipedia
マナティー – Wikipedia
「ジュゴンは尻尾が三日月形で、マナティはおしゃもじ形って知ってました? じゃあ、カバディの尻尾は何形だっけ?」
第5話の尻尾にあたる部分(Cパート)ではまさかのS(精神的に)K(向上心が無い者は)B(馬鹿だ)2回目が使われて見事に「使い所どこだよ!」のツッコミを回収してましたね。似てるけどちょっとした違いがあって、原作を読んでるとまた違った楽しみ方ができます。ハッ! まさか原作販促の意図が……!
カバディはよく知りません。
マダラコウラナメクジ – Wikipedia
「みんな知ってる? マダラコウラナメクジの交尾ってくんずほぐれつなんだって。ぐへへ」
出たーッ! 木戸衣吹ちゃんの「ぐへへ」だー!
2回放送お休みあったり前回動物ネタがなかったりで現在何話か分からなくなりつつありますが7話です。ここに来てついに木戸衣吹ちゃんの「ぐへへ」が投入されました。お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっを視聴してた人には言わずもがなのかわいさ。それにしてもなぜナメクジ……っていうかくんずほぐれつてまた何てセリフを……
本編の方はしりとり回とそれをうまく伏線に使ったなっちゃんの誕生日回。外に出るのも面白いですが(前話の玄武さんには爆笑した)、やはり帰宅部は部室だけでも妙にツボにくる笑いが展開されますね。しりとりなのにナレーションとかBGMとかどこのカードバトルアニメだよ! 緊迫感みなぎる展開(しりとりなのに)、ねばり強い駆け引き(しりとりなのに)、時間があっという間に感じるほど熱いバトルでした(しりとりなのに)。ん? ねばり強い……ねばねば……ハッ、もしかしてマダラコウラナメクジにはそんな意味が……? でもまぁ、正直長時間見ていたくないビジュアルですね。このナメクジ。
バビルサ – Wikipedia
「バビルサの牙って、湾曲してて伸びると自分の頭に刺さりそうになるんだって。なっちゃんのアレもそうなるのかな」
というわけで8話はなっちゃんのアレ(今描いた)の秘密に迫るミステリー特番も真っ青の内容でしたね。木戸ちゃんのツッコミも冴え渡って非常に面白い回でした。
バビルサのWikipedia見ると、
「最後には牙が頭に刺さって死に至る」とのうわさ話があり、そこから「自分の死を見つめる動物」という呼び名がある。
ってあるしメメント・モリ感がありますね。ちょっと頭にアレが欲しくなりました。メメント・木戸ちゃん!
ハナアルキ(鼻行類 – Wikipedia)
「ハナアルキって、逆さまになって名前通り鼻で歩くのね。世の中にはまだまだ不思議がいっぱいだわ」
なっちゃんの場合は逆さまになったらアレで歩けるんでしょうか(前回からの流れ)
って、
動物学論文のパロディ作品『鼻行類』(本項の下段を参照)に記載された想像上の生物である小獣の一群。
フィクションかよっ(本編じゃなくてもツッコミ入れるはめになるとは)
つまり帰宅部のみんなが棒人間になっても想像で補ってくださいってメッセージですね! 普通に納期に間に合わせてくださいお願いします!!!
残念ながら次週はまたお休み(3回目)ですが9/20(金)にニコニコ動画でここまでの1話~9話の一挙放送があるので非常に楽しみですね。
コンドロクラディア・リラ – Wikipedia
「深海に住むコンドロクラディア・リラは、その、えっと、なんていうか……いったい何なんだ。これで肉食っておかしいだろ!」
(あっ、深海生物スレでたまに見るアレだ!)
「人は見かけによれ」ってタイトルだけあって見かけがアレな動物ネタでしたね。個人的には見た目とギャップがあるキャラも好きですけど(ロリババアとか)
あと埼○県こわっ。近寄らんとこ(実在する○玉県とは関係ありません)
バク – Wikipedia
「熱帯林に生息するバク。みなさん知ってましたか? バクは前脚が後脚より長い、特異な骨格をしてるんですって」
バクといえば悪夢を食べる獏を思い浮かべてまさか夢オチ……!? と身構えましたが、よかった……夢だけど夢じゃなかった!
というわけで最後に今までのネタを回収しつつ怒涛の勢いで詰め込んでよく分からないラスト、と帰宅部活動記録らしい最高の最終回でした。
ああ、このどうでもいい動物ネタまとめも最後だなんて寂しすぎる……
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