フランシスコの判断ミスでサヨナラ許す
2015年5月4日20時16分 スポーツ報知
◆広島3x─2巨人(4日・マツダスタジアム)
巨人は劇的なサヨナラ負けを喫し、連勝は3で止まった。
マシソンは9回、先頭のロサリオに中前安打、代走に野間を送られた。梵が投犠打の後、代打・天谷に四球を選ばれ1死一、二塁。続く会沢に左前に運ばれ1死満塁のピンチを迎えた。
大瀬良の代打・小窪の当たりは、本塁前に高く上がった飛球。三塁塁審の丹波はインフィールドフライを宣告したが、捕球しようとした村田がフランシスコと交錯して落球。ボールを拾ったフランシスコが左足で本塁を踏んで一塁に送球しようとしたが、その間に三塁走者の野間がホームイン。サヨナラを許した。
インフィールドフライが宣告された時点で、打者・小窪がアウトとなり2死満塁。走者は帰塁できるので、三塁走者・野間をアウトにするにはタッチプレーが必要となる。しかしフランシスコは併殺を狙ったのか本塁を踏んだだけだった。封殺とはならず、その間に野間がすり抜けてホームイン。サヨナラ得点が認められた。