明治の産業革命施設、世界遺産へ ユネスコ機関が登録勧告政府に4日入った連絡によると、幕末から明治の重工業施設を中心とした「明治日本の産業革命遺産」の全23施設を世界文化遺産に登録するよう国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が勧告した。7月3~6日にドイツ・ボンで開かれる世界遺産委員会の会合で正式に登録が決まれば、「富士山」、「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続き3年連続となる。日本の世界文化遺産は15件目。 産業革命遺産は「軍艦島」の通称で知られる端島炭坑(長崎市)など8県の23施設で構成。官営八幡製鉄所や三菱長崎造船所が導入し100年以上にわたって稼働し続けている施設が含まれる。 【共同通信】
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