吉田直哉さんが死去 元NHKディレクタードキュメンタリー番組の草分けと言われる「日本の素顔」シリーズや大河ドラマなどの演出を手掛けた元NHKディレクターで、元武蔵野美術大教授の吉田直哉さんが9月30日午前3時45分、肺炎のため東京都武蔵野市内の病院で死去した。77歳。東京都出身。葬儀・告別式は親族で済ませた。喪主は長男一哉氏。 東大卒業後、1953年にNHK入局。「未来への遺産」などのドキュメンタリーのほか、大河ドラマ「太閤記」「源義経」など多くの話題作を手掛けた。 エッセーや小説も発表し、小説「ジョナリアの噂」は第98回芥川賞候補になった。 【共同通信】
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