ライフハッカー編集部 - コミュニケーション,仕事術 12:00 PM
角度を変えて立つだけで、会話の対決姿勢を弱める
衝突してしまいそうだなと思えるような会話をしなくてはいけない時もあるものです。そのような場合、ボディーランゲージを使うと会話のトゲをある程度取り除けます。面と向かい合うのではなく、少し角度を変えて立ってみるだけです。
職場でも自宅でも、衝突は最小限に抑えるのがベストです。このような会話をしている時に面と向かい合って立っていると、いともたやすく対決姿勢が芽生えて、会話をするのは一層難しくなります。あまりにもアツくなりすぎないようにするために、Inc.のJeff Haden氏はちょっとしたボディーランゲージで修正する方法を提案しています。
相手を傷つけそうな言葉を言わなくてはならないとき、立ったり座ったりするときの角度を少し変えてみるのです。また、自分が言われそうな場面に直面した場合は、逃げてしまわないことです。やはり少し角度を変えるだけでいいのです。これで暗に対決姿勢が弱まったように感じられ、不快な会話の敵対度合いが減らされるのです。
緊張が弱まれば、会話は穏やかになって話を続けられます。それでも不快さが残ることはあるかもしれませんが、喧嘩ではなくディスカッションをしているように感じられるでしょう。ボディーランゲージがコミュニケーションにおいて果たす 役割は大きいのです。ですからこれを利用して、優位に立ちましょう。
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- ジョー ナヴァロ,マーヴィン カーリンズ河出書房新社