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民主 夫婦別姓導入へ民法改正案提出で調整5月4日 4時01分
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民主党は、夫婦がそれぞれ結婚前の姓を名乗ることができる、「選択的夫婦別姓制度」の導入などを盛り込んだ民法の改正案を、今の国会に提出する方向で調整を進めています。
最高裁判所は、いわゆる「事実婚」の男女らが夫婦別姓を認めるよう求めている裁判を裁判官全員による大法廷で審理することを決め、夫婦別姓を認めていない民法の規定が憲法に違反するかどうか、初めて判断が示される見通しになっています。
こうしたなか、民主党は、夫婦がそれぞれ結婚前の姓を名乗ることができる、「選択的夫婦別姓制度」の導入などを盛り込んだ民法の改正案を、今の国会に提出する方向で調整を進めています。
改正案では、結婚する際に、夫婦が同じ姓を名乗るのか、結婚前の姓をそれぞれ名乗るのか、選択できるとしています。
また、結婚できる年齢を男女ともに18歳に統一することや、女性の再婚を禁止する期間を、現在の6か月から100日に短縮することなども盛り込まれています。
民主党としては、夫婦別姓を巡る最高裁判所の判断が控えるなか、「選択的夫婦別姓制度」の導入を目指す方針を明確にすることで、多様な生き方や女性の社会進出を後押しする姿勢をアピールするねらいもあるものとみられます。
こうしたなか、民主党は、夫婦がそれぞれ結婚前の姓を名乗ることができる、「選択的夫婦別姓制度」の導入などを盛り込んだ民法の改正案を、今の国会に提出する方向で調整を進めています。
改正案では、結婚する際に、夫婦が同じ姓を名乗るのか、結婚前の姓をそれぞれ名乗るのか、選択できるとしています。
また、結婚できる年齢を男女ともに18歳に統一することや、女性の再婚を禁止する期間を、現在の6か月から100日に短縮することなども盛り込まれています。
民主党としては、夫婦別姓を巡る最高裁判所の判断が控えるなか、「選択的夫婦別姓制度」の導入を目指す方針を明確にすることで、多様な生き方や女性の社会進出を後押しする姿勢をアピールするねらいもあるものとみられます。