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「加齢黄斑変性特集」についての追加説明
2015年3月9日放送の当番組の中で、「加齢黄斑変性」と診断された60代男性患者に対し、深作医師が行った手術を取り上げたところ、その内容が「黄斑上膜」の手術ではないかという指摘がありました。
この男性は、大学病院など他の3か所の病院で「加齢黄斑変性」と診断され、治療は行ったものの回復せず約5年間放置していました。その後、2015年1月に深作眼科で診断を受けたところ「加齢黄斑変性」に「黄斑上膜」を合併し、さらに「黄斑部網膜下に血漿成分」が溜まっていることが分かりました。そこで「黄斑上膜」の除去と「内境界膜」を剥離することで、網膜の皺を伸ばし、歪みの改善と視力向上を図るという手術を行いました。
番組では視聴者の方々に分かりやすく伝えるため、なるべく専門用語は使わず、噛み砕いた表現でシンプルに手術VTRの構成、編集を行いました。
ところがその結果、映像やナレーションなど情報が足りないものとなってしまいました。
今回の方法は、どこの眼科医でも行っているものではありません。また、「加齢黄斑変性」と診断されたすべての方において、手術で症状が改善される訳ではありません。
なお、この度、日本眼科学会および日本眼科医会から、「加齢黄斑変性に対する硝子体手術として、今回報道されたような黄斑上膜もしくは、内境界膜剥離術は、加齢黄斑変性の専門家である日本眼科学会の理事や評議員を主体に組織された厚生労働省調査研究班で作成したガイドラインである『加齢黄斑変性の治療指針」』には記載されていない」旨のご指摘をいただきました。ガイドラインはコチラを参照ください。
患者さんそれぞれに様々なケースが考えられますので、まずは、お近くの専門医とご相談ください。
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