社会部・井上裕一
2015年5月4日18時43分
大阪都構想のパンフレットが配られ、住民説明会も開かれました。こうした費用はいくらで、どこが出しているのでしょうか。(大阪府 主婦 57歳)
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すべて大阪市の予算で行われています。
パンフレットは大阪市をなくして五つの特別区を設けるいわゆる「大阪都構想」を説明するものです。40ページのカラー刷りで168万部印刷され、配布も含めた費用は7200万円になります。17日の住民投票に向けて、4月中旬に大阪市内の全戸に配られました。
住民説明会は大阪市民を対象に4月14日から13日間で計39回開かれました。会場使用料や設営費などは2800万円。そのうち800万円は警備費です。橋下徹市長が出席して大勢の市民が参加し、金属探知機の設置や会場内外での誘導が必要となったためです。
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