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三菱電機 売り上げ・営業利益とも過去最高4月28日 22時11分
電機大手、三菱電機のことし3月期の決算は、海外でのスマートフォンや自動車の関連事業が好調だったことなどから売り上げ、営業利益ともに過去最高を更新し、今年度の決算についても増収増益を見込んでいます。
発表によりますと、三菱電機のことし3月期のグループ全体での決算は、売上高が4兆3230億円、営業利益は前の期より35.1%増えて3176億円といずれも過去最高を更新しました。これは、海外でのスマートフォンや自動車に関連した製造設備事業や、エレベーターの事業が好調だったためです。
また、あわせて発表された今年度、来年3月期の1年間の業績見通しは、売上高が4兆3700億円、営業利益が3200億円といずれも前の年度を上回って過去最高を更新すると見込んでいます。
三菱電機の松山彰宏常務は記者会見で「スマートフォン関連の需要が増えていることを背景に今年度も収益が増えるとみているが、今後は円安の効果が限定的になるとみられることや、中国経済の減速傾向も踏まえれば伸び率は低くなるだろう」と述べました。
また、あわせて発表された今年度、来年3月期の1年間の業績見通しは、売上高が4兆3700億円、営業利益が3200億円といずれも前の年度を上回って過去最高を更新すると見込んでいます。
三菱電機の松山彰宏常務は記者会見で「スマートフォン関連の需要が増えていることを背景に今年度も収益が増えるとみているが、今後は円安の効果が限定的になるとみられることや、中国経済の減速傾向も踏まえれば伸び率は低くなるだろう」と述べました。