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パナソニック決算 営業利益25%余増4月28日 20時01分
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電機大手、パナソニックのことし3月期の決算は、自動車関連の事業などが好調だったことから営業利益は前の期より25%余り増えました。
発表によりますと、パナソニックのグループ全体のことし3月期の決算は、売上高が前の期をやや下回る7兆7150億円、営業利益は25.2%増えて3819億円となりました。
これは、液晶テレビや半導体など不採算事業の構造改革を進めたことに加えて、成長分野と位置付ける自動車向けの電池事業などが好調だったためです。
また、あわせて発表された今年度、来年3月期の1年間の業績見通しは、売上高が8兆円、営業利益が4300億円と増収増益を見込んでいます。
パナソニックの津賀一宏社長は会見で「構造改革効果で収益が改善した。着実に1年1年改善させ、売上高10兆円を目指していきたい」と述べました。
一方、三菱電機が発表したことし3月期のグループ全体の決算は、海外でのスマートフォンや自動車の関連事業が好調だったことなどから、売り上げ、営業利益ともに過去最高を更新し、今年度の決算についても増収増益を見込んでいます。
これは、液晶テレビや半導体など不採算事業の構造改革を進めたことに加えて、成長分野と位置付ける自動車向けの電池事業などが好調だったためです。
また、あわせて発表された今年度、来年3月期の1年間の業績見通しは、売上高が8兆円、営業利益が4300億円と増収増益を見込んでいます。
パナソニックの津賀一宏社長は会見で「構造改革効果で収益が改善した。着実に1年1年改善させ、売上高10兆円を目指していきたい」と述べました。
一方、三菱電機が発表したことし3月期のグループ全体の決算は、海外でのスマートフォンや自動車の関連事業が好調だったことなどから、売り上げ、営業利益ともに過去最高を更新し、今年度の決算についても増収増益を見込んでいます。