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ヤマハ パキスタンで再びバイク生産4月28日 6時55分
大手バイクメーカーの「ヤマハ発動機」は、需要の拡大が期待できるとして、パキスタンで再びバイクの生産を始め、中国と日本のメーカーの間でシェア争いが激化しそうです。
「ヤマハ発動機」はパキスタン最大の都市カラチに工場を建設し、27日、柳弘之社長や地元の政府関係者などが出席して工場の稼働を祝う式典が開かれました。この中で、柳社長は「全員が一つのチームとなって働き、ヤマハ独自のものを作り上げていきましょう」と従業員に呼びかけました。
ヤマハは7年前、一度はパキスタンから撤退しましたが、パキスタンの人口が5年後には2億人を超えると予測されることや、バイクの普及率がほかの途上国に比べて低いことなどから、需要の拡大が期待できるとして再び進出することを決めました。5年後には最大で40万台を生産したいとしています。
パキスタンにはホンダやスズキもすでに進出していて、かつては日本のメーカーがシェアの大半を占めていましたが、現在では中国ブランドのバイクが半分以上のシェアを奪っているということです。今回、ヤマハが改めて生産に乗り出したことで、中国と日本のメーカーの間でシェア争いが激化しそうです。
ヤマハは7年前、一度はパキスタンから撤退しましたが、パキスタンの人口が5年後には2億人を超えると予測されることや、バイクの普及率がほかの途上国に比べて低いことなどから、需要の拡大が期待できるとして再び進出することを決めました。5年後には最大で40万台を生産したいとしています。
パキスタンにはホンダやスズキもすでに進出していて、かつては日本のメーカーがシェアの大半を占めていましたが、現在では中国ブランドのバイクが半分以上のシェアを奪っているということです。今回、ヤマハが改めて生産に乗り出したことで、中国と日本のメーカーの間でシェア争いが激化しそうです。