子宮頸がんワクチン:不要か
子宮頸がんワクチンに関する質疑応答は以下
2.13.3.28厚生労働委員会質疑
女性の50%以上がHPVに感染する
ワクチンが効果のある持続感染率は0.7%程度
99%の女性でワクチンはそもそも必要ない
副反応はインフルワクチンの40倍程度
一方学会の公式見解は以下の通り
日本産科婦人科学会に日本産婦人科医会などの連名による発表がありました。
日本において子宮頸がんは女性特有のがんとしては、乳がんに次いで罹患率が高く、特に20〜30 代のがんでは第1 位となっています。毎年約15,000 人もの女性が新たに子宮頸がんにかかり、約3,500 人が亡くなっています。
特に若い女性においては罹患率が増加しています。子宮頸がんは生命を脅かすのはもちろんですが、治療によって治癒した場合でも子宮喪失等により、日本の未来の命をはぐくむことができなくなるという社会的な影響をもたらします。このように女性にとってまた社会にとって大きな脅威である子宮頸がんの原因がHPV 感染です。HPV 感染による子宮頸がんは、定期的な検診とワクチン接種で予防することができます。
子宮頸がん予防ワクチンが広く接種されることにより、将来、わが国における子宮頸がんの発生を約70%減少させることが期待できます。これは、出産年齢の高齢化や少子化が 進む現在の日本社会において、きわめて重要なことだと考えます。
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HPVワクチンはある型のみ有効ですね・・・
で、その感染は1%以下です・・・
一方、
「日本における16型・18型HPVワクチンによる子宮頸がんの予防効果は60%」
「20〜30歳代女性ではHPV16型、18型による子宮頸がんが約80%を占めている」
ですから、子宮頸がん患者の大部分はワクチンで予防できる・・・
しかし、副作用はインフルの数十倍・・・
どう考えるか・・・
まず、ワクチン接種で癌が治る訳では有りませんし
ワクチン接種後も定期的な検診は必要なんです・・・
では、何が問題なのかと言えば定期的な検診が
けい癌ではハードルが高いので受けない人が多い・・・
だから知らない間に進行がんになり、死亡する・・・
だから、ワクチンを打てってことですね・・・
理想的にはワクチンを打って毎年検診ですが
そうそう出来ますかね・・・
99%の女性には無関係のワクチンですが検診を受けたくないなら
ワクチンでしょうね・・・
ま、理想的な順に
1.ワクチン+検診
2.検診
3.ワクチン
こんな順でしょうか・・・
やはり検診が大切ですし、早期発見なら恐れることは有りません・・・
ワクチンにはネガティブキャンペーンが張られることがしばしば
有りますが・・・
正しい知識で対応して欲しいですね・・・
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2:06さん
申し訳ありませんが、メールでのやり取りをするつもりは有りません
あくまでもブログ上でお願いします
2013/4/14(日) 午後 6:30 [ koredeiino345 ] <<コメントに返信する