2015.05.03(Sun)

透明人間を探しています

 今朝は妙な夢で目が覚めた。珍しくストーリーのある夢ではなく、「WMJ」という3つのアルファベットが、ぐるぐる目の前を回り続けるという夢だった。しかも、その単語の羅列には意味があることも、わかっていた。どうも、「W=若者だからって、M=みんなが決まって、J=自分探しをするわけではない」、という文章の略だったらしい。長いわ。おまけに、某ロックンローラーさんの芸風(?)とかぶっているし。
 まぁ、悪夢を見るより気分的にはマシなうえに、ちょっとしたブログのネタになったから、よかった……のか?

 今日も今日とてダラダラと過ごしているのだけれど、風邪はだいぶ治ってきて、声がまともに出るようになってきた。
 で、調子づいたので、アクリルたわしを編もうかなーと、アクリルたわしの編み図がたくさん載っている本を眺めていたら、親が興味を示してきた。食器洗いにしか使えないと思っていたらしいのだが、パソコンのディスプレイやキーボードの掃除にも使えることを話したら、食いついてきた。それで、1つ試しに編んでみることにした。
 今回挑戦したのは、指にはめて使う超小型のミトンタイプのたわし。楕円に編みつつ増し目をすると、立体的になっていくというもので、立体物はできる限り避けてきたわたしには、なかなかのチャレンジだった。

 格闘すること1時間半。なんとか、それらしいものはできた。
 さっそく親に渡したら、すぐに使い始めて、ピカピカになっていくパソコンのディスプレイに感動していた。それと同時に、汚れていくたわしに肩を落としていた。洗えばまたきれいになるし、使えるよ、と言ったら、すぐに元気になったけれど。
 会社でもパソコンを使うことがあるから、会社用にもう1つ欲しい! と言われるほど気に入ってもらえたので、また同じものを編む予定。今日はさすがに疲れたから、また今度。

 アクリルたわしは編むのは楽しいけれど、自分では使わないから、こうして引き取り手があると安心して編めるので、うれしいな。
 それよりもマーガレットとか、ワンピースが未完成なことは……ちょっと目をつむりたい。

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2015.05.02(Sat)

腐りかけのたまご

 どうもやる気の出ない1日。エンジンのかかりが悪い。図書館で借りた本を読んでみるけれど、あまり面白くない。頭が働かなくて、クロスワードも解かれない。風邪も完全に治ったとはいえず、怠けたゴールデンウィークを始めてしまった。

 唐突だけれど、わたしは散歩が苦手だ。何かを買いにいくとか、下見にいくとか、そういう目的(地)があれば、外出することはできるのだけれど、あてもなく近所を散策するということができない。どの道を選べばいいのか、どれくらい歩くのが正解なのか、何を感じ、注目すればいいのか。そんなことがわからなくて、外に出られずにいる。
 そういうことを考えずに、気ままに歩くのが散歩だよ! というツッコミが入りそうだが、もう本当に無理なの、できないの。進むべき道がわからないの。普段が頭からっぽなせいか、本当にからっぽにしなきゃいけなくなると、反対にこんがらがるの。

 そういう状況――散歩もできず、予定がなければ引きこもり――を打開するためにも、なるべく早く働いた方がいいのだろうけどな。どうしても不安は消えず、環境も整わず、じれったい日々が続く。
 焦るなという声と、行動しろという声の板挟みで、立ち往生している。わたしなりに動いてはいるけれど、きっと、まだ足りない。あー、いやだな。こういうことを考えると、手が震えてくるよ。

 生きている実感をもつためには、働く、という方法でなくてもいいから、社会という環境と何らかの接点をもっていたい。だけど、この殻を破ることは、今までを振り返ると、どうしようもなく恐ろしい。

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2015.05.01(Fri)

叫ぶメーデー!

 えっと、わたしがここで使ったメーデーは、5月1日ではなく、フランス語からきた遭難信号の方を指している。

 メーデー。「助けにきて」という意味らしい。こちらのメーデーは常々発信しているわたしだけれど、大切なのは助けてもらうのを待つことではなく、自ら助かっていくことなのだよなぁ。
 援助を期待することや、要請することは必要だし、ひとりで何もかもできると思うのは思い上がりだと、わたしは考えるけれど、過度に依存的になってはならないから。やはり基本的には、「支えられながらも自ら歩こうとすること」は、忘れてはならないのだろうね。

 中学生くらいのころに書いた詩に、自傷行為をモチーフにしたものがあったのだけれど、切った傷口の中で震えつつ、いつも「人間」を待っていた、ということが書かれていた。完全に受け身。このころは、まだメーデーすら発せられなくて、誰にも見えないところに傷だけを増やしていた。
 そう考えると、助けてほしいよー、と言えるようになっただけ、今は成長したともとられるし、自分で頑張ろうという気概が失せてきているという見方もできる。どちらにせよ、バランスだよなぁ。

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2015.04.28(Tue)

風邪をひいても通院

 ちょっと前から風邪っぴき。咳も鼻づまりもないけれど、とにかくのどが痛い! そして、熱が高いときは39℃近くまで上がってしまった。今はだいぶ落ちついてきたけれど、そんな中でも通院などの予定をこなさなければならなくて、最近は大変だった。
 ただ運が良かったのは、ちょうど風邪のひき始めに通院日が重なったから、風邪薬も処方してもらえたということ。内科に行っても、精神科のお薬を飲んでいるから、飲み合わせを考えてもらうのが申し訳ないし、もっと心を強くもて! という意味不明なお説教をされることもあって、あまり気が進まないから、いつもの病院で精神、内科、両方とも診てもらえるのは助かる。
 ちなみに、診察では風邪の症状以外に、夜に眠りにくくなっていることを中心に話したら、眠前薬が復活した。今のところ、入眠はスムーズにいくようにはなったけれど、まだ寝つけない日はあるし、すぐに目が覚めてしまうという問題も解決されないままだから、たぶん次回また、別のお薬を試すことになるだろう。

 PSWとの心理面接は、わたしがあまりにもふらっふらしていたから、気を遣ってくれて、時間を短縮してもらった。もう熱で意識が朦朧としていたので、何を話したのか、ほとんど覚えていないのが残念。

 あとは、ケースワーカーさんに会って、障害年金の申立書の下書きを読んでもらい、わからないところをどう書いたらいいのか添削してもらったりもした。ちゃんと自分でコツコツ準備を進めるから、サポートしやすいと言ってもらえて、ちょっとうれしかった。
 手帳の診断書は結局、発達障害の確定診断をしてくれた医師が書いてくれることになったし、あとは提出書類をしっかり揃えて、年金と手帳の申請に臨むだけ。そのためにも、はやく全快しないとなー。

  *

 「発信のコンセプト」、ちょっと前に改訂したばかりですが、またもや加筆修正を加えたので、リンクを貼っておきます。

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2015.04.26(Sun)

わたしプラモデル

 誰にも会いたくない。誰とも話したくない。

 元気なふりするの疲れた。わたしはしんどいとき、なぜか「眠いの?」としか言われない。だけど自ら苦しいですなんて、そうそう言えるわけないから、空元気で生きていくしかない。

 わかってくれないなら放っておいてほしい。もういい。誰かに期待すること自体が馬鹿げたことで、みんな自分の欲望や、わたしというものに対する偶像を押しつけようとしてくるばかり。そんな全部に応えようとしたら、潰れてしまう。潰れた方がいいのかな、いっそ。潰れても、消え去ることができないところが、問題だけれど。

 生きている意味がわからない。意味がわかっても、全うできる気がしない。泣きたいのに泣けなくて、わたしもわたしの感情をキャッチできていない。

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