科学医療部・東山正宜
2015年5月4日08時56分
動物が死んだり、妊娠したりした時、「人間に例えると何歳」という表現を見かけます。どのように計算しているのですか。(岡山県、無職男性、79歳)
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動物の寿命は種類によって異なります。このため、コアラが15歳で死んだとしても、天寿を全うしたのか、若かったのか、すぐにイメージできません。そこで「人間に例えると」という表現が使われています。
動物が平均寿命ぐらいで死んだのなら「人間なら80歳前後」、1・5倍生きたなら「120歳」という具合です。赤ちゃんを産めるようになる年齢で比べる例もあります。
朝日新聞でも「ライオンは18歳で、人間なら60~70歳だった」「エゾヒグマは41歳。人間なら110歳」などの表現がありました。動物園で答えてもらえば、記事に書くこともできますが、人間との比較は適切でないと説明されることもあります。記事で「平均寿命の2倍生きた」などと表現した例もありました。
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