20世紀最高のバレエダンサーと評されるロシアのマイヤ・プリセツカヤさんが2日、滞在先のドイツで心臓発作のため亡くなった。89歳だった。タス通信が伝えた。

 ロシアのプーチン大統領は家族や関係者に弔意のメッセージを送った。

 プリセツカヤさんは1925年、モスクワ生まれ。43年にボリショイ・バレエ団に入団後、47年に初めて「白鳥の湖」で主役を務め、以来、ガリーナ・ウラノワの後を継ぐプリマバレリーナとして世界最高峰という評価を確立した。65歳というバレエダンサーとしては驚異的な年齢までボリショイで現役を務め、40年代から踊り始めた「瀕死(ひんし)の白鳥」は代名詞的作品となった。