「修理バッテリー」は、バッテリー内の劣化したセルを検出し、修復してくれるアプリだ。Windowsのデフラグツールに似たインターフェースで、バッテリーの劣化状態をわかりやすく表示し、ワンクリックで修復が行えるという、ステータスの分析よりも修復に主眼を置いていることが特徴だ。
アプリを起動すると、バッテリーを構成するセルが格子状に表示される。スキャンを開始するとこれらのセルが順番にチェックされ、「Healthy」「Inactive」「Low charge」の3つのステータスに分けて表示される。
すべてが「Healthy」であれば何の問題もないが、「Inactive」「Low charge」が存在した場合は、「FIX PROBLEMS」をクリックして修復を行うことで、バッテリーの性能を回復させることができる。スキャン結果を表示する画面には、修復を行うことでどのくらいバッテリーの性能が回復されるかも表示される。
機能としてはこれだけで、バッテリーの充放電時間の予測や不要プロセスの終了といった付加機能こそないが、セルのマップを表示してチェックの過程を見せていくインターフェースは非常に分かりやすく、達成感を感じやすい。画面の切り替え時にさまざまなアプリの広告が全画面で表示されるのは困りものだが、毎日利用するタイプのアプリではないので、このあたりは許容範囲だろう。あまりにも気になるようならアプリ内購入(277円)で広告を非表示にするという選択肢もある。
実際の効果についてはかなりプラシーボ的な要素が大きいが、今回約1年ほど使用した端末とほぼ新品の端末の2台を用意してスキャンを実行したところ、前者でのみ数個のエラーが見つかったので、少なくとも初回実行時にいくつかのエラーを表示して効果があるように見せるといった、スパムアプリにありがちなフェイクの機能である可能性は低いと考えられる。
またエラーが発生して修復を実行した前者の環境で、いったんアプリをアンインストールしたのち再びインストールして再実行したところエラーは発見されなかったので、修復作業でなんらかの改善が行われた結果と見てよいだろう。広告表示の多さはやや気になるが、わかりやすさを重視する人に向いたアプリということになりそうだ。
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