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安芸高田で芸備線開通百年展
04月30日 07時19分
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今のJR芸備線が開通してから100年になるのを記念して、かつて芸備線を走っていた蒸気機関車のヘッドマークや開業当時の写真などを集めた展示会が、安芸高田市で開かれています。
今のJR芸備線は、100年前の大正4年に開通しました。
安芸高田市歴史民俗博物館で開かれている展示会は、開通100年を記念して開かれているもので、会場には、開通当時の鉄道会社、芸備鉄道が設立された際に株式を募集するため配られたチラシや、蒸気機関車の先頭に取り付けられていた快速「ちどり号」のヘッドマーク、それに蒸気機関車のかまに石炭を投入するのに使われたスコップなどが展示されています。
また、開通の年に駅舎をバックに駅員たちを写した記念写真や、昭和46年にディーゼル機関車が導入され、最後の蒸気機関車が走った時の様子を写した写真も展示されています。
会場を訪れた女性は「昔のものがよくとってあったと思います。私たちの年代にとっては、懐かしかったです」と話していました。
この展示会は、来月10日まで開かれています。
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