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【政治】

憲法施行68年、改正に賛否 自民、17年の発議に照準

2015年5月3日 00時32分

 日本国憲法は3日、1947年の施行から68年を迎えた。初の憲法改正を目指す安倍晋三首相の意向を背に、自民党は改憲項目を絞り込む各党協議を主導する構えだ。来年夏の参院選を経て、2017年の国会発議と国民投票に照準を合わせるが、世論の賛否は割れる。連立与党の公明党は丁寧な改憲論議を要求。野党第1党の民主党は安倍政権との対決姿勢を強め、議論に慎重だ。共産党などは反対を貫いており、改憲の是非をめぐる攻防が本格化しそうだ。

 自民党は、昨年6月に改憲手続きを確定させる改正国民投票法が成立し、具体論に入る環境が整ったと判断。

(共同)

 JR川口駅前で、自作の電光看板を掲げ憲法9条を守ろうと訴える嶋田耕作さん=4月23日、埼玉県川口市

 JR川口駅前で、自作の電光看板を掲げ憲法9条を守ろうと訴える嶋田耕作さん=4月23日、埼玉県川口市
 

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