カトマンズ=貫洞欣寛、広州=延与光貞
2015年5月4日00時37分
ネパールの大地震は3日、周辺国を合わせた死者が7359人になった。各国から支援が入るなか、特に目立つのが、インドと中国だ。ネパールと国境を接する両国が積極的に支援に乗り出す背景には、アジアの大国としての存在感を示し、影響力の強化をはかろうとする狙いがありそうだ。
カトマンズ西部マチャポカリ地区。4階建ての建物が倒壊した現場で、ネパール武装警察が素手で捜索と救出作業を続けてきた。中を調べようにも、機材がない。がれきの隙間に腕を突っ込んで携帯電話で写真を撮り、人影を確認した。
そこに「藍天救援」と書かれた青い制服姿の中国の救助隊がやってきた。胃カメラのような細長いカメラを隙間に入れて内部を調査。「中に複数の人がいるが、すでに死亡している」と武装警察に伝えた。ビカス・アディカリ警部補は「状況が分かった」とほっとした様子で話した。
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