るけの日記

で…ここからが本題。忙しかった理由は写真整理だけでは無いのです。
写真に関係するものではあるんですが、密かにこんなものも作っておりました。

@suizokusinkaiさんのツイート


ででんっ
その名も水族館で見られる深海生物bot！

実はこれを作っていたんですね～。
今現在は、写真ページに居る子達のみを追加してるものの、種類多かったのでなかなか大変でした。76種て…。



え？深海生物botならTwitterにたくさんあるだろうって？


なぜわざわざこんなbotを作ったかって？


それはね…



そのへんの深海生物bot達とはわけが違うからだよ！！




このbotを作ったのにはちゃんとした理由があります。趣味だけで作ったわけではありません。


Twitterによくある深海生物botはなんというか…作ってる人がにわか・もしくはスパムだったりする事が多い印象です。
深海生物の画像を添えて「#すごいと思ったらRT」という例。こういうのは大抵スパムアカウントがやる事なので見つけたらスパブロする事にしてます。

じゃあちゃんとその深海生物についてツイートしてる深海生物botは良いかと言われたら、そうでも無い事が多いのが現実…

※アンコウ目と言っているが画像はどうみてもワニトカゲギス目 ※フラッシュライトフィッシュとはヒカリキンメダイの事 こんな深海生物botはスパブロじゃー pic.twitter.com/uMhctbVo6T

— 人潟るけ (@Deepsealife) 2015, 5月 3

これ…初めて見つけた時はさすがにアカンと思いました。

そうです、深海生物についての情報があまりにもデタラメすぎるんです。まだそれほど深海生物に詳しくない人、またはよく調べてない人が作ったbotというのも存在します。
間違った情報を流す事により、深海生物をまだよく知らない人が、このbotによって、このワニトカゲギス目をアンコウ目・名前はフラッシュライトフィッシュだと認識してしまう事態になりかねんわけです。

その上もっと酷いbotとなると・・・

さすがにキレそう pic.twitter.com/57RXSL1JXM

— 人潟るけ (@Deepsealife) 2014, 12月 25

もう殴りたくなってきますね。
(もちろんこのアカウントもスパブロしました)

そして画像はどこからか拾ってきたものを使ってる事が大半。引用先ももちろん書かれておらず…。

ウミウシ・クラゲbotはまだまともなbotあるのに深海生物にはまだそれが無いように思える…本当にこれで良いのか？
この深海ブームの中、深海生物について知りたい人が多くなってきてるだろうし、もう少しちゃんとした深海生物botがあっても良いんじゃないか…？



そこで私は考えた



「深海生物写真たくさん撮ってきてるから、自分が深海生物bot作っても良いんじゃないか」

と。



それで今日、載せてある写真はすべて自腹という前代未聞の深海生物botを私は作ったわけです。
それぞれの深海生物について知識もより正確に…(でも3年間深海生物クラスタやってる自分でも間違ってる事・知らない事は多いと思いますが…)そして写真と説明ツイート文だけじゃ物足りないので、それぞれの深海生物ツイートに写真ページのURLも載せる事により、より詳しく、より楽しく、深海生物の事が知れるしくみになっております。

このbotの特徴は写真もそうなんですが、なによりチョウチンアンコウやシーラカンスなどの有名な深海生物ほどこのbotに居ない事ですね。
水族館で見られる(可能性がある)深海生物だけを集めてるので、普通の深海クラスタには分からない生物も多いかもしれない…アカツノチュウコシオリエビとか…。
そんな深海生物達もこのbotによって色んな人たちに知ってもらえる機会を与えられたらなと思っております。

長くなりましたが、これで以上です。
Twitterでも良いしんかいらいふを～！