僕が今、働いているお店で一番売れているパンです。
これは僕が焼いたので、売れているパンの模擬。
このパンは、グラハムとふすまのパンです。
師匠が糖質を減らして食べさせるために開発したパンです。
名古屋に行って糖質を減らしたパンやふすまのパンを片っ端から食べ
思考錯誤で焼き上げたパンらしいのです。
(一社のヌッカさんやその他)
ふすまの粗さとグラハムの粗さを利用して、クラスト(皮)がカリッとした食感に。
リベイクすると小麦の香りの良さが出ています。
元々はモーニング用に師匠が考案したのですが、噂が広まってから
週に二回ほど売っているパンです。
健康志向の方が増え、食物繊維や糖質を抑えたものが人気のようです。
酵母はそれほど拘っているわけでもなく、一般的な酵母を使ってます。
実際、こうして焼いてみると難しさはないのですが
師匠の焼いたパンよりパサパサ感がありました。
それとふすまをミルにかけて挽くのですが、ちょっと粗かったようです。
ふすまは前日から水に浸けてふやかさなければなりません。
これ、リベイクした時に真価を発揮します。
それと少しだけクープ(切れ目)の入れ方が良くなったようです。
カンパーニュの時はヒドかったですからね(笑)
毎日の食事に、それほど脂質と糖質を持ち込まなくても美味しく食べられる。
そういうコンセプトの考えで生まれたパンなので、大事にしたいパンです。
それと、チョコレートソイマフィンを焼いてみました。
まだ、焼き上がったばかりなのでデコレーションしてませんが
ホイップクリームにするか?ホワイトチョコで絵を描くか?思案中です。
ソイマフィンは、豆乳を使うので匂いがダメという人もいます。
ですから、香りの強いものや匂いの強いものを配合すると食べ易くなります。
桜の花の塩漬けや葉の塩漬けだったり、オレンジピールやチョコレート。
黄粉や胡麻なども相性が良いです。
バターと牛乳を使用しないので、脂質を抜いたマフィンですね。
昼間、冷蔵庫に足りないものがあったので買い物に。
すると近くの畑のおじさんから声が掛かり、呼び止められて少し話を。
そこで僕がcoffee屋に勤めている話をすると「カフェーが好きだ」と、おじさん。
この地域では、パーマを掛けることを「パーマを当てる」や
「タバコを飲む」と表現する人が多いです。
実際、昔の人はそうした表現が多かったらしいですが。
おじさんの「カフェー」は、きっと最大限のお洒落のつもり発言でしょう。
僕は一旦家に戻り、おじさんに急冷式のアイスコーヒーを持って行きました。
するとお礼に野菜を頂いて。
なかなか買って手に入らない鮮度ですね。
「レタスがしなしなになったら、80℃くらいのお湯に浸しな!
そうすると若いあんちゃん(僕)みたいにビンビンになる!wwww」そうです。
今で言えばセクハラの部類だし、下品な話なんですが
きっと地域がこうしたコミュニケーションを必要とすることもあるのでしょう。
途中、おじさんの息子のお嫁さんという人がお昼ご飯のお弁当を持って話に参加。
その人の声が声優(女優)の池田昌子さんそっくりで、うっとりしました。
銀河鉄道999のメーテルや、オードリー・ヘップバーンの声ですね。
最近も何かのお茶のCMをやっていたみたいですが。
おじさんの野菜より、そのお嫁さん声の方が強い印象でした。
お嫁さん…いえ…
おじさん、ありがとうでした。