2015年05月03日
誰もが迎える老いに備える5
やがて、入院から1週間経過した日の昼下がりに、病棟の婦長さんに呼ばれました。
「かめさんに必要な治療は終わりました。ここですることは総て終わったので、後は退院して、療養してください・・・。」
「でも、お祖母ちゃんは、今までと違い、ご飯も自分では食べられないし、トイレもオムツだし、それよりも、頭がおかしくなっちゃって・・・・」
「それは高齢と言う歳だからで、お家でも看ている人、たくさんいますよ。
内の病院では、介護する所ではなく、治療する所だから看れませんので7日後に退院してください。」
もし、必要があればここに介護施設の一覧表があります。
河馬野さん宅で、探してくださいねと、渡される施設の一覧表を見て、チンプンランプンのかば吉でした。
その一方で、かめの年金通帳と、預金通帳を管理していた息子のかめ作(叔父)が、総てを持って行方不明になってしまいました。
病院での支払いも困る処なのに・・・かば吉とかば子は途方に暮れました。
7日後に退院できる・・でもそのことに喜びは感じられず、入院費は自分達の貯金で賄えても、
これからの介護のことやそれに関わるお金について、重い負担となります。
また、こうして日々、面会や付き添いをしていくなかで、仕事を休みがちになったかば吉は、会社でも肩身の狭い思いをしておりました。
これからも、仕事を休んで、退院に向けてかば吉は、ひとり歩く他はありませんでした。
退院6日前
今迄病院に掛ったことがなく、介護認定も受けていない、かめでした。
これから福祉サービスを利用するには、要介護認定を受ける為には、介護認定の申請を受けなければなりません。
その為、かば吉は、青空市の市役所の介護保険課に行きました。
退院5日前
地域包括支援センターに出向き、諸事情を話し、施設並び在宅介護に着いて相談しました。
地域包括支援センターとは、平成18年4月1日から介護保険法の改正に伴い創設された機関で、地域住民の心身の健康維持や生活の安定、保健・福祉・医療の向上、財産管理、虐待防止など様々な課題に対して、地域における総合的なマネジメントを担い、課題解決に向けた取り組みを実施していくことをその主な業務としています。
① 「総合的な相談窓口機能」 地域の高齢者の実態把握や、虐待への対応など権利擁護を含む② 「介護予防マネジメント」 新・予防給付の予防プラン作成を含む③ 「包括的・継続的なマネジメント」 介護サービス以外の様々な生活支援も含む 職種 主な仕事 保健師 介護予防ケアプランの作成、介護予防事業の推進など 社会福祉士 高齢者や家族からの総合的な介護や福祉に関する相談、支援など 主任ケアマネージャー ケアマネージャーへの支援やネットワークづくりなど
以上をするところです。
退院4日前
入院直前の部屋のままであった、かめの部屋を、掃除して、改装をしたりと、、、祖母の迎え入れの準備をしました。
Posted by カバ吉とぴーちゃん
at 21:21
│誰もが迎える老いに備える