(cache) 日本はどういう国を目指すのか… - さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

人気ブログランキングに参加しています。

読み逃げされませんように、まずはここをポチッとお願い申し上げます。

選挙不正も言われていたが・・・

共産党が議席を伸ばしていますが、それを支持する日本人は日本をどういう国にしたいと思っているのか、です。

共産党が目指す国はシナや北朝鮮やかつてのソ連のような独裁国家で、多くの人民が貧しく自由もない、そういう国です。

「自民党の暴走をとめる」「自民党に一人勝ちさせない」という理由も聞きます。「共産党は政権をとることがないから入れる」という人もいます。

一方で自民党は選挙に勝つためにあるべき日本の姿が違う政党である公明党と手をつないでいます。

日本共産党は破防法調査団体、つまり国家破壊勢力です。共産党に入るということは破防法指定容疑団体の構成員になるということです。公明党は明らかに池田信者の創価学会に支えられた政教分離に反する政党です。かつてのオウム真理教が政党をつくって国会議員を送り出しているようなものです。

もちろん自民党も保守政党とは言いつつも、55年体制から自民党が守ってきたものは戦後体制そのものでした。だからこそ憲法一つ変えることが出来なかったのです。かつて首相になった三木武夫は「自分が自民党にいるのは憲法9条を変えさせないためだ」と言いました。しかもこの三木武夫の妻・三木睦子は北朝鮮から勲章を受けており、金日成を賛美するほどの北朝鮮シンパで、9条の会の呼びかけ人でもありました。自民党もだらしなかったのです。

明治以降の日本が戦ってきた敵が「白人植民地主義」と「共産主義」です。よくナチスがユダヤ600万人を虐殺したと言います。この数字は明らかな誇張ですが、では共産主義政権下で弾圧で虐殺された人数はどれほどか。ソ連6600万人、シナ8000万人、ベトナム1000万人です。桁違いです。共産主義こそ人類の敵である所以です。

また共産党や左翼政権はきれい事のように「富の配分」を言います。しかしこれが間違いであるのは他国でも証明されています。

1970年代のイギリスは労働党最左派のキャラハン政権で、高率の累進課税や法人税を課してマルクス主義的発想の「富の再配分」を行ったため、労働組合がストを連発しながら賃上げを要求し、企業は苦しくなって経済成長は停止して英国病という大不況になりました。

しかし1979年に就任したサッチャー首相は国民に「人間必ずしも平等ではない。機会の平等は必要だが、結果が平等でないのは当たり前だ。金持ちを貧乏にすることによって貧乏人を金持にすることはできない」と言いました。

そして税率を引き下げ、キャラハン政権のマルクス主義官僚をパージし、労組のストを制限し、マルクス主義的社会構造を自由資本主義構造に転換していきました。これにより能力あるものがふさわしい報酬を手にして経済をけん引していったのです。

キャラハン政策ではいくら努力して多くを稼いでも大半が税金に取られ、能力なく努力しない人間にも社会福祉という名で金が分配され食うに困らない怠惰な社会になっていきました。共産主義国が貧しいのはこれです。

共産主義には嫉妬の考えがあり、金持ちになるには才能や努力や運も必要であり、金持ちの家に生まれるのも運です。しかし、この貧富の差があるからこそ人は向上を目指して努力するのです。

この人類の摂理やこの能力差を無視して、嫉妬による暴力革命で体制を破壊し、無理やり平等にするのが共産主義であり、金持から奪い取って努力しない怠け者に分け与えるのが共産党はじめ左翼の考えです。単なるきれい事であり、これをやると間違いなく国は衰退していきます。

この絶対的平等の下では人間の所有欲や競争本能は「悪」として否定されます。しかし共産主義者もお金を手にすると他人に分け与えたくなくなります。従って共産党幹部だけが富を独占し、民衆は貧しく飢えることになるのです。

共産党が躍進する日本もそういう国を目指すのか、ということです。

・・・・・・・

人気ブログランキングに参加しています。

日本の共産化はあり得ない、と思った方はここをポチッとお願いします。