もともとエッチなことには興味があった方なんですか?
すごくあった方だと思います。小学校で地域のゴミ拾いとかやった時も、落ちてたエロ本をみんなで見たり(笑)。お父さんが隠してたAVを見たりしてました。まだVHSでしたね。
初めてAVを見た感想はどうでした?
衝撃的でした。いきなり無修正見ちゃったんですよ。あんなところに、あんな大きいのが入るのかなぁ。絶対痛いよなぁって思いつつも、どこかでエロさを感じてたんですよね。同級生の男のコのアソコもあんなに大きくなるのかなぁとか考えたりして(笑)。
小学生でそれだったら、初体験も早かった?
それが意外に遅くて19歳なんです。家が厳しかったから、なかなかそういう関係になれなかったんです。普通に男の子と付き合うのも許してもらえないくらいで。だから、卒業してひとり暮らしするようになってから、反動でバーっと(笑)。
遊んじゃいましたか。
セックスも最初は痛かったけど、慣れてきたら気持ちよくて、毎日でもやりたいみたいな(笑)。キスだけでも、もう濡れちゃうみたいな……。
キス、好きなんですね。
好きですね。あとおっぱい触られるのが好きなんです。乳首が一番感じるんです。挿入よりもいいかも。
そんなに気持ちいいんですか。
でも、全身感じますね。耳、首筋、乳首、クリ、中……。どこを触られても気持ちよくなっちゃいますね。耳もいいんです。ゾクゾクってします。
感度がいい女性はオナニーをしているというのが持論なんですけど、してますか?
はい、もちろん。
その時のネタは?
私、脳内がヘンタイなんです。妄想が好きなんです。定番の妄想があるんですよ。JRの職員さんが酔っ払った女の子を介抱しようと、休憩室に連れて行くんですね。でも、その人は女の子を寝かして出て行っちゃうの。後から違う人が入ってきて、「このコ、いいじゃねぇか」って襲っちゃうっていう……。
その女の子が自分?
ううん。私は第三者で見てる感じ。AVを見てるみたいな。
そういう設定が大事なんですね。
助けた人じゃなくて、二番目に来た人がやっちゃうってところが大事なんです。そういうところがこだわりで。だからオナニーするのも時間がかかりますよ。妄想が長いから(笑)。
どれくらいのペースでオナニーしてるんですか?
週に三回くらいかなぁ。妄想の中だと、相手はキモいおじさん限定なんですよ。キモい人にやられてる自分、っていうのが興奮するんです。
イケメンは嫌い?
嫌いというか、興奮しないんです。イケメンはもちろん好きですけど、セックスするのはイヤですね。私なんか、不細工で吊り合わないから、見ないでって思っちゃう。
そんなことないでしょう。だって、この仕事やって、これだけ売れっ子ってことは、有村さんを可愛いと思ってる人がたくさんいるってことですよ。
つい他人と比べちゃうんですよ。おっぱい大きいコ見ると、私は小さいなとか、足が細いコ見ると、いいなぁ、私は太いなぁって思っちゃう。
売れっ子なんだから、もっと自信持っていいと思うんですけど。
でも、それで天狗になっちゃいけないって気持ちがあるんですよね。もちろん褒められるのは好きなんですけど。
インタビュアー/文=安田理央