トップページ政治ニュース一覧首相 拉致解決へ全力で取り組む考え強調
ニュース詳細

首相 拉致解決へ全力で取り組む考え強調
4月26日 17時42分

安倍総理大臣は、北朝鮮による拉致被害者の家族らが東京都内で開いた集会であいさつし、すべての拉致被害者の帰国に向けて「対話と圧力」「行動対行動」の原則を貫き、引き続き全力で取り組む考えを強調しました。
この中で安倍総理大臣は、北朝鮮による拉致被害者らの調査のことを取り上げ「現在までのところ、北朝鮮側から拉致被害者についての具体的な情報を含む調査結果は出てきていない。交渉では当然、拉致問題を最優先に速やかにかつ正直に通報するよう強く求めていく」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「大切なことは『拉致問題を解決しなければ、北朝鮮が未来を描いていくことはできない』ということを、北朝鮮にしっかりと理解させていくことだ。ご家族と被害者の方々が抱き合う日が訪れるまで私の使命は終わらない。『対話と圧力』『行動対行動』の原則を貫き、引き続き全力を尽くす」と述べました。
また、集会に出席した山谷拉致問題担当大臣は、来月、ニューヨークで拉致問題をテーマにシンポジウムを開くことに関連して「アメリカ政府関係者とも意見交換し、こうした機会を通じて拉致問題の解決を国際社会に強く訴えていく」と述べました。

関連ニュース

k10010061571000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ