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日米首脳会談でTPP加速化指示へ4月26日 0時08分
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甘利経済再生担当大臣は25日夜、東京都内で記者団に対し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、今月28日に行われる日米首脳会談では、主食用のコメの日本への輸入量など、日米2国間で焦点となっている分野の交渉を加速させるよう、双方の閣僚に指示を出すことになるという見通しを示しました。
この中で甘利経済再生担当大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る日米2国間の協議で焦点となっている主食用のコメの日本への輸入量に関連して、「コメの存在はアメリカと日本では桁違いに重要度が違うということを伝えており、アメリカ側もしっかり受け取っていると思う。双方の主張を足して2で割るようなことではない」と述べました。
また甘利大臣は、同じく焦点となっている日本製の自動車部品の関税撤廃の取り扱いに関連して、「閣僚級協議の前と後とでは、相当な進展があった。関税の即時撤廃もかなり前進した」と述べました。
そのうえで甘利大臣は、今月28日に行われる日米首脳会談について、「日米2国間の交渉は先の閣僚級協議で相当な進展をみせた。そのことを首脳間で確認し、『残された部分をしっかりまとめてほしい』という指示を閣僚に出すことになる」と述べました。
また甘利大臣は、同じく焦点となっている日本製の自動車部品の関税撤廃の取り扱いに関連して、「閣僚級協議の前と後とでは、相当な進展があった。関税の即時撤廃もかなり前進した」と述べました。
そのうえで甘利大臣は、今月28日に行われる日米首脳会談について、「日米2国間の交渉は先の閣僚級協議で相当な進展をみせた。そのことを首脳間で確認し、『残された部分をしっかりまとめてほしい』という指示を閣僚に出すことになる」と述べました。