【全州聯合ニュース】韓国南西部の全羅北道全州市で、旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」の建立に向けた市民運動が展開される。平和の少女像建立市民推進委員会が28日、同市で記者会見を開き明らかにした。
同委員会は「平和の少女像は慰安婦被害者の痛みと願いを象徴する。日本政府の省察と責任を促す意味で建てることにした」と説明した。
今後5000人の推進委員を募集し、建立費は募金で集める。像は光復(日本による植民地支配からの解放)70周年の8月15日までの完成を目標に同市の豊南門広場に建てる計画だという。