チェルシーのMF池笑然(チ・ソヨン)=27=が27日(韓国時間)、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の選ぶ今季の女子最優秀選手に選ばれた。男子はチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが受賞した。
池笑然は今回、イングランド代表クラスの候補者たちを抑えて受賞の栄光を手にした。男女を通じてアジアの選手がPFAの最優秀選手に選ばれるのは池笑然が初めて。今回、池笑然は2位のエニオラ・アルコ(チェルシー)や3位のカレン・カーニー(バーミンガムシティー)らの有力選手を抑えた。昨シーズン、池笑然は19試合に出場して9ゴールを決め、チェルシーの攻撃の柱として活躍した。
池笑然は今シーズンも全試合に出場して1ゴールを決めている。チェルシーは現在4勝、勝点12で首位を走っているが、池笑然もこれに大きく貢献している。今月19日にはプレミアリーグのチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドとの試合でのハーフタイムの際、4万人の観衆の前で「WSL(イングランド女子スーパーリーグ)選手たちが選ぶ最優秀選手賞」も受賞している。