サムスン綜合化学とサムスントタルは30日に臨時株主総会を開き、社名変更の決議と新役員選出を行い、5月1日からハンファグループの一員として再出発する。
サムスンとハンファは昨年11月27日、ハンファがサムスン傘下のサムスン綜合化学、サムスントタル、サムスンテクウィン、サムスンタレスの4社を1兆9000億ウォン(約2110億円)で一括買収すると発表した。ハンファ傘下に入るサムスン綜合化学、サムスントタルの代表には、ハンファグループのキム・ヒチョル副社長が有力視されている。サムスン・ハンファ双方は「さまざまな困難はあるが、契約通りに6月末までにサムスンテクウィンなど残る企業の譲渡も完了したい」と説明した。