本当は怖い便秘薬の副作用
最近では多くの人が便秘になったら薬に頼っています。固まった便を柔らかくして排便活動を促す効果があります。確かにその効果は発揮されるのですが、本当に体に害が無いものなのでしょうか。
便秘薬それぞれの成分によって違いますが以下の症状が起こります。
眠気や激痛、吐き気、意識が朦朧とする、汗が出る、息苦しいなど少し休めば治るものから重症なものまで様々あります。辛い便秘を治すために飲んでいるのに、こういった症状が重なるとさらに辛くなってしまうことは明らかです。
飲む量や飲むタイミングを間違えたり、そのときの症状や持病の薬との飲み合わせが悪かったりすると症状もひどくなってしまう恐れがあります。
頻繁に使うと、自然な排便が出来なくなってしまいますし、薬で出すことを覚え、自分の腹筋や腸の活動が減ってしまいます。
頼るのはどうしても辛い緊急のときだけにして、あとは便秘に効くハーブが入って体にいいお茶を飲んだり食生活を整えたり運動をしたりして自分で体質を変えていく努力が必要です。
便秘対策にたっぷりの野菜を摂るようにしています
便秘対策には新ビオフェルミンS錠を服用しており、効果もありますが、1日3回飲むのがつい疎かになり、結局また便秘気味といった状態になります。
これを解消するために、食生活で次の2つを実践しています。
1点目は、夏には使えませんが、休日などゆったり食事ができるときに鍋を食べ、そこでたっぷりの野菜を摂るようにしています。
おそらく野菜が腸を刺激してくれていると推測しています。
もう1点はあまりお勧めできないのですが、外食等で多くアルコールを摂ると、次の朝には必ずと言ってよいほどお通じがあります。
アルコールや一緒に食べる油ものなどがお通じを誘発しやすいのかなと考えています。
ただ、体をいじめて便秘を解消するのはよい方法とは言えず反省の念も大きいです。