日本のヘイトスピーチ対策、電話相談窓口に在日コリアン女性が不満の声「電話しなければよかった」―香港メディア
報道によると、ある在日コリアンの女性は今年4月、この窓口に電話し、インターネット上に出回る差別的なヘイトスピーチの動画を削除してほしいと相談したが、担当者の対応は冷たかったという。女性は「相談をしたのに、逆に『あなたががんばらないといけない』などと言われ、傷ついた。電話をしなければよかったと思った」と話した。
日本のある弁護士は、「ヘイトスピーチは放置していると社会全体を壊してしまう可能性もある危険なものだ」と指摘し、日本でも法整備を行って規制するべきだと訴えている。
(編集翻訳 恩田有紀)