このブログ「Stock Up」は、今流行りのWordPressをつかっているのではなく、Ghostというのを使っています。今日は、そのGhostについて、特徴とか使っていての感想とかを書いていこうかと思います。
Ghostって?
Ghostは、とにかく「ブログを書く」ということに特化したプラットフォームです。すごくSimpleなCMSです。
WordPressはブログのプラットフォームというよりも、高機能なCMSになってしまっています。一方のGhostは機能は少ないけれど、「ブログを書く」ことに関しては非常に使い勝手の良いものに仕上がっています。
公式サイトとかは下記の通り。
サイトをみてもらえばわかると思いますが、WordPressがPHPで動いているのに対して、GhostはNode.jsで動いています。正確には、Node.js + sqllite3 + Handlebars.jsで動いているソフトウェアになります。
Handlebarsは聞き慣れないかなと思いますが、HTMLを生成するテンプレートエンジンで、スクリプトや変数、ループ処理を波括弧で囲うような記述をします。少し勉強が必要かもしれません。
Handlebars.js: Minimal Templating on Steroids
Ghostのメリット、感想
Ghostを使っていると、メリットがけっこうあります。
- Node.jsで動いているから、表示スピードがWordPressと比べ、格段に早い
- Markdownで書くことができる
- 機能がシンプル
- オープンソース
- 邪魔なものを排除しているUI
このあたりが良いなと感じました。
投稿画面に直接Markdownで書くことが出来る、かつ、その結果を見ながら編集することが出来ます。このあたりは、ブロガーおなじみのMarsEditにとても似ていて、使いやすいですね。
MarsEdit 3 - Desktop blog editing for the Mac.
また、まだまだスタートアップだからなのか、非常に機能が限定的なのですが、その分楽ですね。設定画面も、WordPressと比べると全然違います。
実際の画面
まとめ
WordPressに比べると、ドキュメントも少ないし、サーバー設定も大変だし、なかなか乗り換える人は少ないと思うのですが、使ってみると非常に優秀なソフトウェアです。まだ進化中のものなので、これからどんどん機能も追加されていくでしょう。
もう少ししたら、導入方法やカスタマイズ等、公開していきたいと思います。