ブログプラットフォーム「Ghost」を使ってみた

このブログ「Stock Up」は、今流行りのWordPressをつかっているのではなく、Ghostというのを使っています。今日は、そのGhostについて、特徴とか使っていての感想とかを書いていこうかと思います。

Ghostって?

Ghostは、とにかく「ブログを書く」ということに特化したプラットフォームです。すごくSimpleなCMSです。

WordPressはブログのプラットフォームというよりも、高機能なCMSになってしまっています。一方のGhostは機能は少ないけれど、「ブログを書く」ことに関しては非常に使い勝手の良いものに仕上がっています。

公式サイトとかは下記の通り。

サイトをみてもらえばわかると思いますが、WordPressがPHPで動いているのに対して、GhostはNode.jsで動いています。正確には、Node.js + sqllite3 + Handlebars.jsで動いているソフトウェアになります。

Handlebarsは聞き慣れないかなと思いますが、HTMLを生成するテンプレートエンジンで、スクリプトや変数、ループ処理を波括弧で囲うような記述をします。少し勉強が必要かもしれません。

Handlebars.js: Minimal Templating on Steroids

Ghostのメリット、感想

Ghostを使っていると、メリットがけっこうあります。

  1. Node.jsで動いているから、表示スピードがWordPressと比べ、格段に早い
  2. Markdownで書くことができる
  3. 機能がシンプル
  4. オープンソース
  5. 邪魔なものを排除しているUI

このあたりが良いなと感じました。

投稿画面に直接Markdownで書くことが出来る、かつ、その結果を見ながら編集することが出来ます。このあたりは、ブロガーおなじみのMarsEditにとても似ていて、使いやすいですね。

MarsEdit 3 - Desktop blog editing for the Mac.

また、まだまだスタートアップだからなのか、非常に機能が限定的なのですが、その分楽ですね。設定画面も、WordPressと比べると全然違います。

実際の画面

まとめ

WordPressに比べると、ドキュメントも少ないし、サーバー設定も大変だし、なかなか乗り換える人は少ないと思うのですが、使ってみると非常に優秀なソフトウェアです。まだ進化中のものなので、これからどんどん機能も追加されていくでしょう。

もう少ししたら、導入方法やカスタマイズ等、公開していきたいと思います。