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“第2新卒”面接に中小企業多数申し込み4月27日 20時21分
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大学などを卒業したいわゆる「第2新卒」を対象にした就職面接会を東京労働局が初めて開催し、新卒の採用に苦戦する中小企業からの申し込みが相次ぎました。
この就職面接会は、大学などを卒業後、就職が決まらなかったり、入社した会社をすぐに辞めたりして就職活動をしている「第2新卒」の若者を対象に東京労働局が初めて企画しました。
27日から2日間の面接会には50社の参加枠に対して、3倍以上の170社からの申し込みがあり、若者に人気の業種で正社員を採用予定の企業に参加を絞ったということです。背景には大手企業の採用意欲の高まりで、新卒の採用に苦戦する中小企業が増えていることがあるということで、会場では企業の採用担当者が訪れた人に声をかけ熱心にPRしていました。
IT関連企業の採用担当者は「待っていても若い人は来てくれないので参加しました。いい人がいればぜひ採用したい」と話していました。東京労働局では「第2新卒」を対象にした就職面接会を、ことし7月まで毎月開催することにしています。
27日から2日間の面接会には50社の参加枠に対して、3倍以上の170社からの申し込みがあり、若者に人気の業種で正社員を採用予定の企業に参加を絞ったということです。背景には大手企業の採用意欲の高まりで、新卒の採用に苦戦する中小企業が増えていることがあるということで、会場では企業の採用担当者が訪れた人に声をかけ熱心にPRしていました。
IT関連企業の採用担当者は「待っていても若い人は来てくれないので参加しました。いい人がいればぜひ採用したい」と話していました。東京労働局では「第2新卒」を対象にした就職面接会を、ことし7月まで毎月開催することにしています。