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ミサイル防衛 日米議員が超党派の作業部会
5月1日 10時31分

ミサイル防衛 日米議員が超党派の作業部会
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日米両国のミサイル防衛を巡る協力を強化するため、アメリカ議会の下院議員と日本の議員連盟が超党派の作業部会を発足させ、北朝鮮による弾道ミサイルの発射などに備え、自衛隊の役割拡大などについて協議していくことになりました。
作業部会は、日米両国のミサイル防衛を巡る協力を強化するため、アメリカ議会下院の軍事委員会で小委員会の委員長を務めるロジャーズ議員ら与野党の下院議員と、日米同盟の強化を目指す日本側の議員連盟が発足させたものです。
30日、ワシントンで開かれた初会合には、自民党の河井元法務副大臣や民主党の長島元防衛副大臣、それに、維新の党の松野幹事長が出席しました。
この中で、アメリカ側は、安倍総理大臣がアメリカ議会で行った演説について、「日米同盟の新しいページを刻んだ」として評価しました。
そして、日米両政府が新たな日米防衛協力の指針、ガイドラインを取りまとめたことを踏まえて、北朝鮮による弾道ミサイルの発射などに備え、自衛隊の役割拡大などについて協議していくことになりました。
ロジャーズ委員長らは今月下旬に日本を訪れ、安倍総理大臣とも意見を交わしたいとしていて、国防費を伸ばし続ける中国も念頭に日米で連携して抑止力を高めたい考えです。

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