「Android Studio」でHello World

前回は「Android Studio」のインストールまでを解説しました.(記事はこちら

今回はいよいよ「Hello World」アプリを作って起動するところまでご紹介します.

プロジェクトの作成

プロジェクトを作成するためには,スタート画面の「New Project」を選択します.

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このとき,SDKのバージョンが古いというエラーが出ることがありますが,
設定で利用するSDKを選択する必要があるようです.

この問題の解決策については,このページがとても参考になりました.

次にプロジェクトの設定を行います.
まずはプロジェクトの名前や対応APIの設定などを行います.

特別にこだわりがなければ,デフォルトのままで問題ないと思います.

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次に,先の画面で「Create custom launcher icon」の項目にチェックを入れていた場合,
アイコンの設定画面に移ります.お好みの設定に変更してください.

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次にアクティビティの設定です.
ここでは設定画面用のアクティビティなどが作れますが,今回は無難に空のアクティビティを選びました.

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最後にアクティビティの名前の設定です.

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ここまで来たら,次にGradleというビルドツールを使ってプロジェクトの構築が始まります.

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どうやらビルドツールに関わるファイルをダウンロードしているらしく,
途中何回かファイアウォールの警告があるかも知れませんが,許可しても大丈夫です.

プロジェクトの構築が終わったら開発に関するTipsが表示されます.
ぜんぶ英語なので,私はスキップしました(^_^;)

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開発画面はこんな感じ

開発画面は以下のようになっています.
最初は何のファイルも開かれていませんでした.

画面左にプロジェクト内部のリソースにアクセスするバーがあり,
画面上部には各メニューやショートカットが配置されています.
画面下部にあるのは,エラー情報やログなどの表示スペースです.

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まず,作成したアクティビティのソースファイルを開いた様子です.
普通のテキストエディタですね.もちろんフォントや背景色は設定で変えられます.

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次にアクティビティのレイアウトの作成画面です.三分割の画面構成でした.
左から順に,コンポーネント・プレビュー・プロパティとなっています.
個人的には,Eclipseに比べると使いやすいように感じました.

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アプリを起動してみる

さて,いよいよアプリの起動です.

プロジェクトを作成した段階ですでにアプリとしては完成しているので,
画面上部の「Run」をクリックすれば起動します.

このとき,実機で起動するかエミュレータで起動するかを選択できます.
私は実機(ICONIA TAB A200)を繋いでいたので,実機で起動しました.

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無事に起動すると,「Hello World」の文字が表示されると思います.
端末の画面サイズ設定をデフォルトから変更していないので,ちょっと表示が不自然ですね(^_^;)

Hello World

これでアプリ作成から起動までの手順は完了です.
なお,今回ご紹介した内容は,お使いの環境によって必ずしもこの通りにならないかも知れません.

今回はプロジェクト作成後からアプリの中身を何もいじっていないので,
次回以降はもっと具体的な作業をしていこうと思います(^_^)/

ではではノシ

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月曜日, 5月 20th, 2013 開発環境

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