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●ニホンジカ目撃 (05/01 18:58)
 白神山地周辺で目撃が相次いでいるニホンジカ。先月外ヶ浜町でも1頭が確認され、生息範囲の拡大が懸念されている。
 先月15日に外ヶ浜町で目撃されたオスのニホンジカ。平舘地区の林道付近にいるのを山菜採りの人が見つけ、町役場に連絡した。
 現場に駆けつけた町の職員によるとニホンジカは近づいても逃げる様子はなく、草を食べていたという。
 外ヶ浜町では去年11月にも平舘中学校の南側にある山林で1頭が目撃されたという。
 ニホンジカは白神山地周辺で目撃情報が相次ぎ、世界遺産地域の生態系を壊すことが心配されることから監視カメラを設置するなどの対策を取っている。
 県はニホンジカの生息範囲が県内全域に広がる恐れがあるとして、警戒を強めている。
 県は今年度県内全域に監視カメラ100台を設置し、ニホンジカの生息状況を把握することにしている。



●菜の花「開花」宣言 (05/01 18:56)
 5月。横浜町では作付け面積日本一の菜の花が咲き始め、町の観光協会は去年より8日早く開花を宣言した。
 横浜町観光協会は1日、菜の花フェスティバルが開かれる大豆田地区の菜の花畑で開花を宣言した。
 ことしは先月の気温が高かったため、去年より8日早い開花となった。
 横浜町の菜の花の作付け面積は143ヘクタールで、2年連続の日本一。
 大豆田地区の菜の花畑はいま四分咲きとなっており、訪れた観光客が菜の花迷路などを楽しんでいた。
 横浜町の菜の花畑は菜の花フェスティバルが始まる今月16日頃に満開になりそうだという。



●ブナ林散策道 (05/01 18:54)
 白神山地では春の観光シーズンが始まった。西目屋村の暗門にあるブナ林の散策道が1日から一部で通行できるようになった。
 冬の間閉鎖されていた西目屋村砂子瀬から暗門までの県道が1日開通し、「ブナ林散策道」の一部が通行できるようになった。
 1日は県内や県外から観光客が訪れ、まだ50センチほどの雪が残るブナの森を巡る。
 散策道の周りではブナが芽吹き始め、日当たりの良い斜面では所々でカタクリの花が咲くなど春の息吹が感じられるようになった。
 白神山地で最も多くの人が訪れる暗門の滝への遊歩道はまだ雪に覆われ、来月6月下旬頃には通行できるようになる。



●寧親公座像 初公開 (05/01 18:52)
 東京の津軽家旧邸宅で保管されていた津軽藩九代藩主・津軽寧親公の木像が1日から鯵ヶ沢町で初公開されている。
 津軽藩九代藩主で弘前公園にある天守を再建した津軽寧親公の木像。
 鯵ヶ沢町種里町の光信公の館で1日から始まった開館25周年の特別展で初公開された。
 木像は縦39.5センチ・横53・5センチで、東京の津軽家旧邸宅に保管されていたが誰の像かはっきりしていなかった。
 鯵ヶ沢町が特別展を開くため古い資料を調べた結果、弘前市の報恩寺が所蔵している寧親公の木像と同じ時期の1825年に江戸の人形師・原舟月によって作られたことが確認された。
 特別展には寧親公の木像のほかにも津軽家ゆかりの器や掛け軸など75点が展示されている。
 津軽寧親公の木像が初公開されている特別展は来月28日まで鯵ヶ沢町の光信公の館で開かれている。



●園児たちがお見送り (05/01 18:50)
 青森市の保育園児たちがJR新青森駅を出発するリゾート列車に手を振って、観光客を送り出した。
 見送りをしたのは青森市松原にある青森保育所の園児23人と東青地域県民局の職員たち。
 この活動は来年3月に迫った北海道新幹線の開業を観光客に伝えるとともに地域の気運を盛り上げていこうと行われた。
 園児たちは午前9時58分、新青森発三厩行きの『リゾートあすなろ竜飛号』に大きく手を振り、列車の乗客を見送っていた。
 リゾート列車の見送りは『リゾートあすなろ竜飛号』の運行日に合わせて外ヶ浜町や今別町でも行われ、奥津軽観光の魅力を伝える。



●首都圏から移住 (05/01 18:48)
 地域おこし協力隊員として首都圏から弘前市の相馬地区に移り住む若者2人に葛西市長から辞令が交付された。
 辞令が交付されたのは東京都の下田翼さん29歳と神奈川県の米山竜一さん30歳の2人。
 下田さんは5月1日から、米山さんは7月1日から総務省が進める地域おこし協力隊の隊員として弘前市の相馬地区に移り住む。
 2人は市が用意した住宅に住みながら地域の伝統行事に参加したり、情報発信するなど地域の活性化に取り組む。
 中南地域で地域おこし協力隊員を受け入れるのは初めてで、人口減少対策の新しい取り組みとして2人の若者の活動に期待が寄せられている。



●恐山 山開き (05/01 11:58)
 日本三大霊場のひとつ、むつ市の恐山が1日山開きし参拝客や観光客が訪れている。
 むつ市の恐山は比叡山、高野山とともに日本三大霊場に数えられていて、毎年5月1日に山開きする。
 初日の1日は朝早くから大勢の参拝客や観光客が訪れた。
 参拝客たちは東日本大震災のあと極楽浜に建立された地蔵菩薩像などに手を合わせていた。
 また硫黄のにおいが漂う岩場をめぐっていた。
 1200年前に慈覚大師が開山したと伝えられる霊場・恐山には10月末まで参拝客が訪れる。



●大型客船が入港 (05/01 11:56)
 総トン数11万6000トンの大型客船が1日朝青森港に入港し、2300人の乗客が弘前さくらまつりなど春の県内観光を楽しんでいる。
 1日朝6時に青森港の沖館埠頭に入港したのはアメリカの船会社が運航する大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」11万6000トン。
 「ダイヤモンド・プリンセス」は29日横浜港を出港し、韓国や長崎を巡るクルーズの途中に青森港に入港した。
 ねぶた囃子の歓迎を受けた2300人の乗客はタクシーやバスでさくらまつりが開かれている弘前公園や十和田湖などに向かい、県内の春の観光を楽しんでいる。
 青森港に去年9回入港した「ダイヤモンド・プリンセス」は、ことし8回の入港を予定している。



●大空に150匹 (05/01 11:54)
 端午の節句を前に、野辺地町の公園では鯉のぼりの大群が青空を悠々と泳いでいる。
 150匹の鯉のぼりが泳いでいるのは野辺地町の愛宕公園。
 公園内に張られた長さ170メートルのワイヤロープに大小さまざまな鯉のぼりが並んでいる。
 公園の桜はソメイヨシノがほとんど散ってしまったが、八重桜が見ごろとなっている。
 訪れた家族連れは青空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりたちを眺めていた。
 150匹の鯉のぼりは今月9日まで元気に空を泳ぐ。



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